カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!













前回はコンタクトハンドのことについて話しましたが・・・


今日も重要なことを書いていきますね~。


アジャストの前に重要なことって何ですか?って聞かれると


皆さんはどのように答えますか?


抽象的で非常に困りますね(笑)


アジャストの前って・・・・実際にアジャストする直前か、患者さんが自分の施術院に


入って、「さあこれから治療し始めます」ってシーンでもアジャストの前になります。


今回の質問はというと・・・。例えば患者さんがうつ伏せに寝ました・・・・。



さて最終的にカイロプラクターであるあなたは、アジャストする場所を決定しなければ


いけない。このシーンもアジャストの前ですよね。



今日はこの場面でしなければいけないことです。



「間違いだらけの腰椎アジャストDVD」でも関連することは話しているのですが


いきなり、寝た瞬間にアジャストをし始めるのをみかけます。


で、その方に聞きたいのですが・・・・・


その部分はあなたは何故アジャストしようと思ったのですか?


と、例えばAさんに聞くと・・・・・・


A「いや、サブラクセーションだから・・・・」


私「う~ん、それじゃ~答えになってませんよね」(苦笑)

 
A「曲がっているから」


私「曲がっているって、どのように決めたんですか?」


A「もちろん触って調べましたが・・・・」


私「あの・・・・脊柱調べると曲がっているところだらけなんですが全部するんですか?」


A「はい、全部します」


私「あなたも疲れるし、だいいち患者さんも疲れて嫌になりませんか?」


A「はい、確かに疲れます・・・・。でも頑張ります」


私「・・・・・」


師匠と弟子の会話のようになってきましたが(笑)


サブラクセーションという言葉を出してくると、ややこしくなりますので


あまりここでは話しませんが、全身くまなくアジャストなんかしません。


「アジャストは外部刺激ではかなり強い」ということを以前話しましたが


それを全身にすることは非常に怖いことですね。


で、今日の本題です。


アジャストの前にすることは・・・・・?当然解ってきましたよね。

   
「アジャストする場所の絞り込みです。」


ではどうやってアジャストの絞り込みをするか?


それは代償的に、緊張もしくは伸ばされている筋肉を、正常に戻してあげると、


ある一定時間は問題のある関節だけが残ってくる。


要するに「ホントのメジャーが見えてくるということです。」


この筋肉の処置こそアジャストの前にする重要なことです。


そしてですね、この筋肉を正常にすることに長けている先生は


「痛くないアジャスト」「無駄のないアジャスト」ができる方です。


そしてこの筋肉の処置も、もちろん「無駄がなく」「患者さんが気持ち良く」「的確に」


が重要です。

メルマガ総集編 解説本アジャストの場所の絞り込み方をシンプルに書いています。

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