カイロのホントのところ メールマガジン最新号 |
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※当メルマガはこんな方におすすめです。
1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方
2)アジャストがうまくなりたい方
3)完全に納得したアジャストをしたい方
4)理論家でありながら技術を身につけたい方
5)アジャストを教えることができるようになりたい方
6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方
※注) 最近、アジャストのことではなく施術全般のお話しが多くなりました。
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●このメルマガの読み方。
1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知って
いるという方が読むとおもしろいと思います。
2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れて
いきますが調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
3)最近のメルマガ本編は、施術スキル以外にも手技の勉強の
仕方、そして施術家 としての精神論的な部分の内容を掲載しています。
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※最近、「メール(メルマガ)が届かないです」と事務局に連絡が頂きます。
迷惑メールのボックスに入っているケースが多いらしいので、
仕分けよろしくお願いします。
●はじめに
こんにちは。古谷です。
最近、オフラインでメルマガ読者の先生に、
「古谷先生、こんにちわ」の「わ」は、「は」ですよ」と、ご指摘を受けました。
有り難うございます。
もしかしたら気にされていた先生も他におられたのかも!?
と想像しているのですが、
実はこの「こんにちわ」なのですが、話口調にしたいと思い、
わざと「わ」を使っていたのですが、ご指摘して下さった先生からは、
やはり「わ」よりも「は」のほうが・・・というお話を丁重に教えて頂いたので、
結果・・・・、
すぐさま「は」に変更することにしました!!
なんと信念がない私・・・(笑)
でも、「は」にしていれば、確実に気になる先生はなくなると
思ったので、これからそのようにしていこうと思います。
ご指摘して下さったいつもダンディーなO先生!!
言いにくいことを言って下さってほんと感謝します。
有り難うございます。
ただ、一つ心配事は、今までの癖で自然とキーボードを
タイプしてしまって、
「こんにちわ」と、うってしまう可能性があることです。
見直しながらやっていきますね!!
では、はりきって今日もメルマガいきま~す!!!
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●第10回 アジャストセミナー 一般募集開始!!
年1回となってしまった2012年のアジャストセミナーの
一般募集を開始しました。(すいません、すでにキャンセル待ちとなっています)
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●カイロのホントのところおすすめDVD
ダブルモーションテクニックアドバンス2セミナーDVD
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ご紹介している本はもちろん私も全て持っています。
良書ばかりですので期待は裏切らないですよ!!
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http://www.facebook.com/shugionline
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●成功治療家インタビューのポータルサイトが完成しました!!
カイロのホントのところの古谷が全国成功治療家の先生をインタビュー
させて頂いているDVDの一般販売用サイトがオープンしました!!
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http://www.seikou-chiryoka.com/
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当社では、臨床で効果的な徒手療法、そして治療院経営などのノウハウ
などをDVD教材として、たくさんの施術家の先生に提供させて頂くために
活動しています。自薦、他薦は問いませんので、もし、そのようなテクニック
やノウハウなどがありましたら、いつでもお気軽に下記のサイトにて、
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『意識のパラレルテクニック』
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今日のメルマガのテーマは、
「意識のパラレルテクニック」
についてお話をしようと思います。
今回のメルマガは少し趣が違って、
ちょっと本来のカイロのホントのところメルマガっぽくないですが、
ご了承下さいませ。
私は現在施術院を開院して13年以上たちましたが、
開業当時と同じである部分と違っている部分がでてきています。
私の中で大きく変わったなと思っているのは
「施術時の意識」
についての飛躍的な変化です。
開院当時は、何を「意識」していたかというと、
患者さんの言動や動き、
そして当然ながら痛みなどに
かなり意識がいっていたのですが、
現在は何だかそんなところに意識がいっていないように
感じることがあります。
もちろん今でも患者さんの言動や動き、痛みは
注視していることは間違いないのですが、
「その意識とは違う意識」
も働いている感じです。
具体的に言えば、
患者さんの痛い部分はみているのだけど・・・
患者さんの言葉はきいているのだけど・・・
その意識とは別の意識が稼働しているような感じですね。
ちょっと矛盾しているようなことをお話していますが、
具体的な例をあげると、
別の意識が動いているというのは、
例えば、
患者さんが自分の目の前で泣いていたとします、
そしてその言動はとても過激だったとします。
これを「みたり、きいたり」していれば、
こちらとしてはそれを意識することは当然で、
意識ができなければ施術家以前に人間としてどうかと思います。
ただ、その意識が逆に施術家としての仕事を妨げる場合
というのはとても臨床で多いと思うんです。
(たぶん、こういう経験を先生もたくさんされていると類推します)
で、この意識というものを感じるのは
人間として当然だと受け止めて、
施術というもの自体は、「別の意識」で動き出すというものが
可能になってくればとても素晴らしい施術ができると私は思っています。
「感情で仕事をするな・・・」という短絡的なものでもなく、
「感情を挟まずに仕事をしなければいけない」というプロ意識とか
そういう次元で話しているのではなく、
違う言葉で表現すれば、
フロアが違う、
みている面が違う、
ステージが違う、
次元が違う、
という感じです。
もう少し深堀りしていくと、
この「意識を発動させる」、「出しやすくさせる」
という視点で考えてみると、
本当の意味で「治さなくて良い」というマインドや、
施術家自身が平穏、平常、もっといえば心地よい感じを
感じれるようになってくるとこの意識が発動しやすいと思います。
さらに言えば、その発動した後は自動操縦のように意識を
とばせれるようになってきます。
その後、その自動操縦した意識は、
イメージで言えばハイブリッド式のアンテナみたいなもので
余計なものは拾わずに重要なものを拾うようになります。
そして、さらに施術の観点でいうと、
このハイブリッドのような意識のアンテナは、
部位、触り方、タイミング、圧度、刺激方向なども教えてくれて
自分の身体も勝手に動かしてくれます。
以前のメルマガでも書きましたが、
虐待された経験のある患者さんの過剰な自己防衛を
感じたときもこの意識が私の手と口を動かしました。
あ・・・、
誤解される前に先に注釈をさせて頂きたいのですが、
今、偉そうにこんなこと書いていますが、
こんなことはめったに起こりませんし、
以前あったことをただ単に文章にしているだけですからご容赦下さい。
でも達人のレベルというのは、
こういう意識を自由にチャンネルチェンジしたり、
とばしまくっているのではないかと勝手に妄想しています。
しかしながら、開院して13年間もやっていれば多少なりとも
こういう「意識」をたまにプレゼントして頂けるわけです(笑)
なんだか少し長くなってきましたので
今日のテーマをまとめてみますと、
「みる、きく」といった身体的なレベルでの意識、
そしてそれ以外で働く自動操縦の意識を優秀な施術家の先生は
パラレルに上手に使っているのではないかと思います。
いわゆる意識のパラレルテクニックと言いますか・・・。
さらにこのパラレルのチャンネル切り替え速度がはやく、
そしてその意識も深いディープな部分まで掘り下げることも
できちゃうわけです。
身体的な意識でいくと、そもそも「深くて広い」というものは
相反して矛盾しますが、
それは一方の視点からみただけで、
それとは違う意識というものは「深くて広くて」という矛盾すら
超越しているわけです。
また機会をみて、この「意識」について今後もお話しようと思います。
今日はここまで
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ 【今日のホントのところ 】
┃ ■開業当時から比べると「意識」というものが別のところで働いていることが
┃ わかってきた
┃ ■達人レベルになると通常の意識と別の意識をパラレルに使うことは容易になり
┃ さらにその意識は深くて広いものとなる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
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●おすすめ!!フルヤ読書部屋!!
ワーク・シフト ─ 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
リンダ・グラットン (著), 池村 千秋 (翻訳)
久々のオススメ本です。
しかしながらちょっと一気に読めない文量であり、
何日かかけて読んでいく本ですね。
内容は昔読んだ大前研一氏の「ハイコンセプト」という本を
事例をあげながらストーリー仕立てとなおかつ詳細な解説を
している本です。手技療法家として頷ける内容が多かったですね。
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電子書籍のメリットはズバリ!!端末があれば軽くてどこでも読めることですね!!
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