カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2012/03/08 -208号-

【直すというレベルから感動してもらうというレベルに引き上げる】

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      ※当メルマガはこんな方におすすめです。

       1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が
      読むとおもしろいと思います。

       2)アジャストがうまくなりたい方

       3)完全に納得したアジャストをしたい方

       4)理論家でありながら技術を身につけたい方

       5)アジャストを教えることができるようになりたい方

       6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方

   ※注)最近、アジャストのことではなく施術全般のお話しが
         多くなりました。

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   ●このメルマガの読み方。

       1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知って
       いるという方が読むとおもしろいと思います。

       2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れて
       いきますが調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。

     3)最近のメルマガ本編は、施術スキル以外にも手技の勉強の
      仕方、そして施術家 としての精神論的な部分の内容を掲載
      しています。

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  ※最近、「メール(メルマガ)が届かないです」と事務局に連絡が
    頂きます。迷惑メールのボックスに入っているケースが多い
    らしいので、仕分けよろしくお願いします。



   こんにちわ!!

   そろそろ花粉症が私に猛威をふるってきました。

   私に猛威をふるうたびに、

   「有り難う!!私の免疫」とつぶやいてます(笑)

    では!!目が痒いですが、はりきってメルマガいってみます!!

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   【直すというレベルから感動してもらうというレベルに引き上げる】

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  今日は、「直すというレベルから感動してもらうというレベルに引き上げる」

  というテーマでお送りします。

  前回のメルマガでは施術時の感情のお話を書きましたが、

  今回もその流れで書いていきたいと思います。

  私ももちろんそうなのですが、どうしても施術家は

  「直す」という言葉に重点をおきがちになってしまいます。

  あの関節が固くなっていて・・・

  この筋肉が縮んでいるね・・・・

  この椎間板が・・・。

  という具合にどうしてもその思考に陥ってしまうのです。

  これは当たり前のことであり、避けては通れない道であり、

  そして避けて通ってはいけないところでもあると思います。

  施術家はやはりそれ相応の技術を身につけるべきであると

  私も考えていますし、施術家として生きていくのならば、

  学ぶことは今後もずっと必要になってくると思うのです。

  しかし私達は机上のみで活動している施術博士ではありませんし、

  さらに言えば、気持ちがない、心がない機械を扱っているわけでもなく、

  クライアントさんという血の通った心のある人と接しています。

  ですから、「直す」というレベルから次のステップを意識し、

  そしてその次のレベルをイメージしなければ私達のような

  人と接するお仕事ははっきり言えばつとまらないわけです。

  ここで直すレベルから私が気づいたその上のキーワードが

  クライアントさんの心が自然と動かされること、

  つまりは「感動」です。

  直すレベルで十分なのは例えて言うならば、

  機械を修理する場合は機械の心を意識しなくてもよいわけです。

  その機械は完動するかもしれませんが感動はしませんから・・・。

  (すいません、ちょっと洒落です)

  つまり、私達が一番こだわっている「直す」というレベルは、

  ほんとに強引で申し訳ない言い方ですが、

  実は機械相手レベルのものだと言っても過言ではないかも

  しれないのです。

  (これは私自身の戒めで言っていると思って下さいね)

  最近、ようやく、ほんとにようやく、

  私の師匠の言葉の真意がわかってきました。

  以前、師匠には目の前に患者さんが来たときに

  「今まで勉強してきたものは捨てて、直感でみてみなさい」

  というお言葉を頂いたことがあります。

  正直に申せば、その時に思った本音が

  「そんな殺生な・・・・(泣)」と心の中で思ったわけで、

  今まで勉強してきたものは何!?と思ったわけです。

  ただ臨床に出て患者さんと接していくうちに

  だんだん、だんだん先生の言われていることが

  自分の中でわかってきたのです。

  その分かってきたことが、直すレベルよりも上位にある

  感動というものです。

  心が動く、感動というものは、

  衝動買いという言葉があるように、

  人は心が動かされたときに理屈抜きで直感で動くものです。

  手が伸びる・・・・。

  足が向く・・・・。

  体を仰け反る・・・・。

  これ、全て感情からわき起こった体位の変化ですが、

  つまり、身体が変わるとき、もっと言えば体のコアな部分で

  最大に変わるときは感動、感情が揺さぶられたときであり、

  そのレベルを施術家が意識することで、最大値に身体が変わる

  のではと今は思っています。

  だから、素直に施術家も直感で感じることで、

  クライアントさんの心も動かせるのではないかと思う次第です。

  クライアントさんは今の痛みのある体を変えていこうと

  潜在的には思っています。さらに言えば、ここに来れば変えれると

  思っているはずです。

  その変えれるお手伝い、つまり感動をどれだけさせれるかで

  身体の変わり方は変わってくるはずだと思います。

  ただ、このことをさらに突き詰めると、

  心を変える、感動をしてもらう時のきっかけが必要となるわけで、

   そのきっかけが、技術であったり知識であったりもします。

  やはり考えを突き詰めると環状線、ループに入りますね。

  施術というものはほんとに深いです。

  今日はここまで

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┃ 【今日のホントのところ 】

┃ ■感動してもらうだけで身体のコアな部分は大きく変化する 


┃ ■施術家は直すレベルを意識するのではなく、心を動かす意識をしてみる 

┃  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」 

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●おすすめ!!フルヤ読書部屋!!

今回は当たりの本がありませんでした。

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   ●編集後記1

   今年の1月~3月は半端のない移動距離です。

   新幹線と飛行機もだいぶ乗りました(笑)

   4月からもバリバリに乗り物に乗りまくります。

   動けるときに動く。

    動けるのならば素早く動く。

   じっとするときは、何が何でも動かない。

   あれ、風林火山になってきたぞ(笑)

   話は変わって、

   今年は転機です・・・みたいに私もよく書きますが、

   よくよく思えば、毎年、転機ですよね。

   もしかしたら年齢を重ね、思い返すと大きな転機が

   目立ってわかるのかもしれませんね。

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