カイロのホントのところ メールマガジン最新号 |
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※当メルマガはこんな方におすすめです。
1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方
2)アジャストがうまくなりたい方
3)完全に納得したアジャストをしたい方
4)理論家でありながら技術を身につけたい方
5)アジャストを教えることができるようになりたい方
6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方
※注) 最近、アジャストのことではなく施術全般のお話しが多くなりました。
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●このメルマガの読み方。
1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを
知っているという方が読むとおもしろいと思います。
2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが
調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
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●はじめに
こんにちわ~古谷です!!
1.2.3!!今号で123号になりました!!
100号を越えてから、もうそんなにたったんですね。(しみじみ)
今度は200号目指して頑張ります!!
●セミナー情報
■下半期に古谷が関わるセミナースケジュール(現在、予定されているセミナー)
11月29日 第5回アジャストセミナー
30日 (満員となりました。もうわくわくしています!!)
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http://www.chirobasic.com/seminasyoukai.htm
12月 7日 驚愕の関節調整テクニック!!
ダブルモーションテクニックセミナー<腰痛編>
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http://www.kansetsu-master.com/
(すでに満員となっています。すいません)
12月14日 スティックシステムセミナーアドバンス
(すでに満員となっています。これもすいません)
HPでもセミナーの予定を掲載しています。
●DVD情報
■スティックシステムセミナーDVD<頚椎・上肢編>が発売開始となりました。
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http://www.ninki-sensei.com/keitui-zyoushi/
素晴らしい先生からも推薦のお言葉を頂きました。
詳しくはHPへ!!
http://www.ninki-sensei.com/keitui-zyoushi/
●私の施術の最強ツール、リリースピローのフルセットはこちらです。
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頚椎の施術が自由自在になる頚椎クッションはこちらです。
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http://www.releasepillow.com/keitui/
それでは本日もいってみましょう!!
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【空気を読むことで施術を制する】
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今日のテーマは「空気を読むことで施術を制する」をお送りします。
先日、患者さんから言われたことが、
「先生、ここに来るとなんでこんなにおしゃべりになったり、
全部思っていることを話してしまうんでしょうか?」という具合の内容でした。
これは一人の方だけなく、他の数人の方にも言われていることなのですが、
もちろん開業当時は言われたことがなくて、最近よく言われていることで、
何が開業当時と違うんだろうといろいろ考えていたのですが、
やっぱり行き着くのがテーマで書いている、
「施術の場の空気を強引ないい方をすれば
操れることができるようになったから」 だと思うのです。
そしてその空気を誘導する、操作するには、まずは空気を読む力が必須に
なり、施術家はとくにこの部分の鍛錬が重要なポイントになってくるように
思います。
極端な言い方をすると、
「言葉で読みとるは三流。」
「患者さんの体で読みとるは二流。」
「空気感で読みとるは一流です。」
誤解しないで頂きたいのは、私自身今でも修行中の身であり、
自分が一流だとは思っていませんが、
誤解を恐れずに言うならば、開業当時よりは数段、その場の空気感を
読むことが上手になっていると思います。
ですから最近、患者さんの背中をみているとアジャストしたいなあ~と
思うところが触らなくてもわかることがありますし、私の感覚と患者さんの
感覚が重ね合って、聞かなくてもわかることさえあります。
言葉では表現はしにくいですが、体の状態が悪い方は、施術家の私に
とっても「つまっている感覚」「窮屈な感覚」が伝わります。
自分までそのようなものを感じるものですから、それを嫌が上にも
正常にしたくなるわけです。
変な話ですが、それを施術すると、なんと自分まで楽になるから
不思議ですね。
他の施術家の先生も言っていることですが、患者さんを施術していると
例えば自分が風邪を引いていて調子が悪い時でも調子が好転したり
します。
ちょっとオカルトチックな話ですが、その場には空気という存在を通して
患者さんと密接に関係しているわけです。
ですから空気を読むことの大切さは常日頃からしておかなければ
いけませんし、とくに臨床ではその部分のアンテナの感度を良くしておくことが
大事になります。
そして施術に関しても、空気が読めない施術、空気を操れない施術をすると、
タイミングが破綻して、リズムが悪くなり、無駄が多くなって結果が残せなく
なってしまいます。
私の場合は、先に立位の状態で、お話しながら体を触っていろいろ
チェックしてますが、実はそこでその日の空気を読んで、その日の状態に
あわせて施術を決めることがほとんどです。
私もまだまだ修行中。たぶん超一流の先生は待合室に座っている時
から患者さんの体を空気を通して読んでいるかもしれません。
はては・・電話だけで。もっといえば意識を通じさせればどこでも・・・なんて
ものも可能性があるわけです。
今日はここまで
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┃【今日のホントのところ 】
┃
┃■言葉と体で患者さんの体を読みとるだけなく、空気で読むことをしよう。┃
┃
┃
┃■空気を読み、それを操れるようになれば、さらにリズムの良い、無駄のない
┃ 施術ができるのである。 ┃
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
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●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!
今号も残念ながらおすすめ本がありませんでした。
もうちょっといろいろと読んでみます!!
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●カイロベーシッククラブ連絡帳
カイロベーシッククラブは諸事情により、新規の会員の募集を只今
停止しております。今後の新規会員の募集は一切未定となっております。
ご登録されている現在の会員さんには引き続きサービスを行いますので
ご安心下さい。
会員更新手続きは封筒で更新月に事務局から配送されます。
更新手続きなどでも何かご不明な点があれば下記のメールに
お手数ですが御連絡下さい。よろしくお願いします。
mail@chirobasic.com
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●編集後記
先週、東京に突然行くことになり、あるセミナーに乱入してきました。
全くの他業種なんですが、なぜか私の事を知ってくださっている方もいて
大変楽しいインプットができました。
講師の先生が久々に超やり手の先生で思わず唸ってばかりでしたね。
やっぱいいもんですね~セミナーは。たまに無性にセミナーが行きたくなるのは
たぶんこういう体験があるからでしょうね。今後もいかせて頂きます。
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