カイロのホントのところ メールマガジン最新号 |
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※当メルマガはこんな方におすすめです。
1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方
2)アジャストがうまくなりたい方
3)完全に納得したアジャストをしたい方
4)理論家でありながら技術を身につけたい方
5)アジャストを教えることができるようになりたい方
6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方
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●このメルマガの読み方。
1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを
知っているという方が読むとおもしろいと思います。
2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが
調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
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●はじめに
こんにちわ。古谷です。
GWはいかがでしたでしょうか?
私は無事(!?)いろんなことをやりとげました(笑)
たまっていたほとんどの本とDVDを観ることができて、とてもすっきりはしている
のですが、やはりまた、たまってきそうな予感。
すでに数冊アマゾンで購入している自分がいます。
(手軽感、アマゾン恐るべし)
●セミナー情報
■来年の上半期に古谷が関わるセミナースケジュール
(現在、予定されているセミナー)
1月20日 携帯メール集客セミナー(満員御礼!!)
2月24日 スティックシステムセミナー(満員御礼!!大盛況でした!!)
3月15日 第4回アジャストセミナー(満員御礼!!大盛況でした!!)
16日
6月 1日 腰椎のスティックシステムセミナー
(定員に達しました。有り難うございます。)
↓↓↓
http://www.ninki-sensei.com/semina.html
6月22日 臨床四肢セミナー<上肢>(5月9日21時募集開始!!)
一般募集のページ公開しました!!詳細は下記へ!!
↓↓↓
http://www.chirobasic.com/seminasyoukai.htm
この他にもセミナーを開催する可能性もありますのでHPなども
ちょくちょく見ておいて頂ければ有り難いです。
●DVD情報
■ダントツ携帯メール集客セミナーDVD
地域ダントツ治療院を育成する会の車谷先生と私とで開催した
携帯メール集客法の携帯セミナーDVDを購入した先生から
メールがきました!!
有り難うございます。
ここから
↓↓↓
いつもお世話になっております。
先日、「携帯メール集客法」のDVDを購入させて
いただきました。非常に役に立つ内容で、早速実践いたしております。
メアド収集も思ったほど困難ではなく、
80%の方がすんなりと登録してくれます。
今では約70人のメアドが集まり、先日、一通目のメールも配信いたしました。
臨時休業のお知らせメールです。そこで、ご質問があります。
車谷先生はメモ帳で文章作成されてましたが、なぜでしょうか?
Outlook Express、もしくは、携帯電話で
直接文章作成することとの違い(メリット)を教えてください。
よろしくお願いいたします。
ちなみに、私は、Outlook Expressで作成しました。
Sさん
↑↑↑
ここまで
上記のご質問には車谷先生がしっかりお答えしてくれたようです(笑)
さすが(笑)
アフターもしっかりフォローしてくれるのがいいですよね(自分でいうな~)
クライアントさんと信頼関係ができていればちゃんとメルアドも集まり、
それがサービスに生まれ変わった嬉しいメールでの報告です。
有り難うございました!!
このDVDは下記のホームページで好評発売中です!!
ぜひ、使ってみてください!!
↓↓↓
http://www.seikou-chiryouin.com/keitai_seminar/index_02.html
それでは本日もいってみましょう!!
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【動きの連鎖】
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今日のテーマは「動きの連鎖」をお伝えします。
カイロプラクティックでよく言われているのが「原因を探していく」という
考え方があります。(もちろんそれだけではないですが・・・)
先生方によっていろんなとらえ方や考え方があると思いますが、
どうもカイロプラクティックの中では極端に、「この部分の痛みや問題は、
頚椎の何番だ・・・」とのっけから決めつけるフシがあるのも事実だと
感じてます。
あ、もちろんそのような考え方が悪いとかそのようなことではなく、
もう少し途中のプロセスも考えてみてもいいのではないのかな~と
思うわけです。
何故このように思ってきたかといいますと、正直なところ
私は結果がでなかったからです。
(すいません、念のためにですが、これは私の経験論です。)
でも途中のプロセスを考えて施術していくと結構良い結果がでたり
次の来院まで症状がでなかったりなどが増えてきたわけです。
カイロを勉強したての頃は、ここらへんの腕の部分が痛ければ
C6だなあ~と本気で考えていたものです。
で、実際にC6などの調整をしてもらっても全く変化がでないわけです。
当時は大変悩みました。開業してもそればかり取り組んでいたものです。
もちろん、痛みをとるのはその方の治癒の能力ですからそれを正常に
働くのにこちらは手技により賦活させれば良いわけです。
それで後は、「家に帰って普通の生活しておいて下さいね。」と話せば
いいわけですが、これで納得してくれないんですね。やっぱり(泣)
(すいません。これも力量不足ですね、笑)
そこでちょっとした知識と小手先の施術の登場です。
施術院にきた方の納得度をあげるように努力するわけですね。
例えば、今日のテーマである「動きの連鎖」です。
さきほどの例の腕が痛い場合、前腕部分の伸筋群(手首を背屈)のところが
痛かったとします。
とくに手根伸筋群を使うと痛いというパターンの場合としましょう。
この場合は動きの連鎖でいくと手首を背屈すると自動的に前腕部分は
体から離れる方向になり、上腕部も体幹から離れるような動きとなります。
もっといくと肩甲骨のところまでも動きの連鎖があります。
(もちろんまだまだありますがきりがないので)
そこで痛い部分の前腕の伸筋群を触らずにちょっと肩甲骨の部分を触って
みる。つまりはC6にいく前にちょっと寄り道して動きの連鎖を考えてみよう
というわけです。
(肩甲骨と書いていましすが当然、筋肉です。これはおわかりだと思います。)
この場合、クライアントさんに、「最近、テニスとかラケットを使うことをしません
でしたか?」なんて聞くと、「そういえば・・・」なんていう答えが返ってくる
場合も考えられなくもないです。
最初は単純に手根伸筋を使ったら、すなわち手首を背屈したら前腕部分が
痛いというものだったのに動きの連鎖でこれだけ考えれるわけです。
このように考えていくとプロセスをたどっていくうちに本当の原因にあたった~
というのはもちろんでてきてもおかしくないですよね。で、私としては案外これの
ほうが結果がでたりするものです。
(あくまで一例としてですが)
つまりは言いたいことは、今日の「動きの連鎖」もひとつのプロセスの途中と
いいながら、結構、的を得た「原因を探す」になっているわけですね。
決して脊柱に答えをもとめることは悪くないと思いますが、その前のプロセス
でも面白いこと(不謹慎ですが)が体に潜んでいることをわかっていても損では
ないと感じています。
今度の臨床四肢セミナー<上肢編>はこういうことももう少し突っ込んで
いろいろ講義しようと思っています。
↓↓↓
http://www.chirobasic.com/seminasyoukai.htm
今日はここまで
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┃【今日のホントのところ 】
┃
┃■「腕が痛ければ○番」というのは途中のプロセスを考える力がつきにくい┃
┃
┃
┃■体には動きの連鎖があり、動きの連鎖は筋肉の連鎖である。
┃ よってたったひとつの筋肉の問題が一連の動きの連鎖で関係する筋肉に
┃ 痛みを起こすことは容易に想像できる。┃
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
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●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!
「朝2時間で一気にイチバンいい仕事をする!」 松本 幸夫 著
この本の内容は8割方実践しております。
(どちらかというとサラリーマンさん向けかも)
朝の時間は予約電話も入らない7時台が一番良い仕事ができている
ように感じます。この時に創造的なことをすると夜に浮かばなかった
ことや、書けなかった文章が何故か書けたりするのが不思議ですね。
この本に書いていることですが、やはり体だけでなく脳も晩に近づくに
つれて疲れてくるのでしょうね。わかっているけど晩に仕事してしまう
人に説得力のある本です。
さあみんなで朝に仕事しましょう!!
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●カイロベーシッククラブ連絡帳
住所、お電話番号などのご変更はお手数ですが事務局まで御連絡下さい。
よろしくお願いします!!
mail@chirobasic.com
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●編集後記
5月は外でお仕事です。
え!?外って!?
はい、施術院を出てIT社長さんから財務のスペシャリストに
それから、現在もお世話になっている方まで幅広く外でお話です。
5月は今年の中で重要なポイントになりそうな予感です。
楽しみですね。
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