カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2007/05/31 -085号-

【施術の技術と言葉のつながり】

     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□         ※当メルマガはこんな方におすすめです。

       1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

       2)アジャストがうまくなりたい方

       3)完全に納得したアジャストをしたい方

       4)理論家でありながら技術を身につけたい方

       5)アジャストを教えることができるようになりたい方

       6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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    ●このメルマガの読み方。

       1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを
      知っているという方が読むとおもしろいと思います。

       2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが
      調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
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  ●はじめに


    こんにちわ。

    あれよ、あれよと明日で6月ですね。

    6月といえば四肢セミナーが近づいて参りました。

    ちょっと今までのセミナーとは緊張感が違います。

    いいセミナーにしたいですね!!
 
            
  

 
     
   ●セミナー情報

    ■6月24日に四肢セミナー<下肢編>を開催します。(SOLD OUT)

    ■8月25日・26日にアジャストセミナーを開催します。
     (一般募集は7月2日からです。)

   


    
                       それでは本日もいってみましょう!!
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                【施術の技術と言葉のつながり】

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  今日のテーマは「施術の技術と言葉のつながり」です。



  最近になって施術家向けにコミュニケーションセミナーや我が兄貴の

  サイグラムなど、「治療家は技術だけではいけないよ~」というセミナーが

  たくさん増えてきましたね。



  
  もちろん、こんなことは何年も前からわかってたことですよね。

  けど、それを万人にわかりやすく伝えたものがなかったと思うんですね。

  系統的というかまとめて勉強できるようなものというか・・・・



  
  かくいう私も技術だけでは絶対にこれからの施術院がたちゆかなくなると

  思っています。(もう、今もそうですよね。)



  
  あるカイロの業界紙に「卓越した技術かカリスマ的な人でないと治療院は

  やっていかないのでは?という記事を何年か前にみたことがあるんですが、

  言いたいことはなんとなくわかります。




  けど・・・けどですよ、一応にやれている先生が結構いますよね。
  (私もそうですが・・・)

  これを深く考えていくと非常にいろいろな要素が浮かびあがってくると思うんです。



  
  で、今日のテーマに結びつくわけです。技術と言葉のつながりというわけですが

  例えば、痛みがある場所があって、その部分の痛みを取りたい場合、患者さんには

  必ず言葉の宣言を行うことが大事です。


 
  つまりはこの時に患者さんに「この部分が今から楽になりますよ!!」

  ということを言葉で

  伝える。この伝達により技術がより光るんです。技術と言葉のセットですね。

  

  
  他の例でいえば、技術を行うときに絶妙なタイミングで使われる言葉もあります。

  痛い技術というのは当然敬遠されるべきだし、施術家もしたくないのですが、

  どうしても使用せざるを得ない時などはこの言葉によって

  痛み方が全く違うわけです。

  痛みの後に症状がぐ~んと良くなることを宣言しておいてあげます。




  人は痛みの後に快楽があるということを無意識に意図しているところに、こちらからも

  応援の言葉を付け加えるということですね。

  「これだけ頑張って下さいね。」の「これだけ」という言葉は重要です。

  これも技術と言葉の絶妙なつながりですよね。



   
  他では可動域が広がる技術をした後に、患者さんにもう一度可動域を

  調べてもらう運動をする瞬間に「ねっ動くでしょ!!」と

  絶妙なタイミングで言ったりする

  のも技術と言葉のつながりで施術にリズムをつける効果がありますね。




  アジャストでいえば「矯正しますね。」という言葉を使いません。少し刺激をしますね。

  とか、調整しますね。とか、

  それもタイミング良く流れの中でさらっというようにしています。

  究極をいうとケースバイケースになってしまいますが、

  経験を積んでいくと患者さんからみれば

  一目瞭然で違うでしょうね。されたことは同じでも・・・。




  施術家が最後に緊張する場面、施術後のシーンですが、

  この時に使う言葉も大事です。
 
  患者さんに「楽になったでしょ!!」って言ってみてください。

  楽だと答えてくれます(笑)

  逆に向こうに答えを求めるように「まだ痛い?」

  なんて聞いたら悪いところを絶対に探し始めます。

  


  同じ技術を使っても言葉のつながりがなければ技術が台無しになります。

  技術をおいしいものにするには味付けを言葉でしないといけないんです。

  本当にあの人は技術が上手だと言われる方は言葉がきっと匠です。

  言葉って大事ですね。技術を学ぶとは言葉も学ぶことです。
  
 
 


                             今日はここまで。
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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■施術を無言でする時もあってもいいが、言葉も使って効果的に使うことが
┃  これからの施術院には必要ではないか。
┃    

┃■技術と言葉は密接なつながりがある。技術は言葉の使いようで
┃  良いものにも悪いものにも簡単に変化してしまう。
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
 

            

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  ★★【カイロ業界で唯一のサイグラム認定インストラクター戸栗がおくる】★★


  『院内コミュニケーションの達人になる その5』


  今日は私がサイグラムを具体的にどんな使い方をしているのかを。

  たまたまこの原稿に取り掛かった2日前、ご紹介でうつ病で悩む23歳の女性が

  来院されて、サイグラムを活用してとても良い雰囲気で初診を終える事ができた

  例を紹介します。

  
  来院時の主訴は「寝違え」だったのですが、ご紹介していただいた方から「昨年から

  うつ病で悩んでいるらしい」との話を伺っていました。

  
  院に訪れた瞬間から、どよ~んとした重たい空気がたちこめていました。

  うつ病や心疾患などに見られる独特な表情と雰囲気。

  私がサイグラムを知る前でしたら、「腫れ物に触る」ように接していたと思います。

  余計な事を言って刺激しないように、それなりに丁寧に接して、

  私がストレスを感じていたかも知れません。


  でも、この方、サイグラム的に見てみますと、とてもラフに接してもOKだと

  目安ができていましたので、頚椎の動診の際、「はい、先ず左を向いてください。

  じゃ次に右のアメリカの方を向いてください」と振ってみたら、

  「えっこっち、アメリカなんですか?」と。

  そこですかさず「そう。こっち東だから。

  だからこっちが西側だから中国。だいたい北京かな?」。

  すると彼女は「あ~ん、先生、北京の発音、違うよ(笑)」と反応はバッチリ。

  そこからは、お互い緊張の紐が緩んだように、検査と治療を進めることが

  でき、治療効果も増大したと思います。治療の変化を確認するために、数回、頚椎の

  動診をした時も、彼女の方から「首がだんだん動いてきましたね。自由の女神が見え

  そうだぁ~」とか「中国通り過ぎてベトナムまで見えそうですね」と。終了時、私が行う

  気功療法でもストレスが楽になってくる話をしてあげたら、「是非お願いします」とおっ

  しゃっていただき、しばらく通う約束をしました。


  どうでしょうか。サイグラムを知らなくても、先生のカンと経験で、

  それなりに接することができるのでしょうが、

  何か「目安・基準」があった方が、患者の心をつかむ確立は上がるのです。

  補足ですが、彼女、その他に「新しい情報・物が好き」などもありましたので、

  私が「先日、セミナーで勉強したばかりのテクニックでやってあげますから。

  あなたが一番先です」と付け加えて、さらに喜んでいただき、

  心をわしづかみする事ができました。

  いかがでしょうか? 

  患者さんとのコミュニケーションが楽しくなりますね。





                                                                                   その6に続く・・・・・・
                                                                                                       


   ★お知らせ★

   7月1日(日)、メルマガ発行責任者である古谷先生のご協力とご好意で、

   大阪にてこの「サイグラム基礎&活用講座」を開催することとなりました。

   実は、このサイグラムセミナーは、東京、大阪、福岡などの主要都市で、

   経営者や起業家、

   トップセールスマンらを集めて、全国の講師達により開催されていますが、

   治療家の肩書きを持つ講師は私だけです。


   6時間の講義は全国共通ですが、特に私は治療家を集めての開催を行っており、

   治療院でのサイグラム活用の実際を踏まえた講義を行い、

   すでに受講された先生達からは好評を得ております。

   是非、この機会にこの素晴らしいコミュニケーションスキルであるサイグラムを

   受講されることをお勧めいたします。



   日時:7月1日(日) 10時~5時まで
   場所:大阪府泉佐野市 泉佐野センタービル
   
   お申込方法:下記申し込むフォームからお願いいたします
   http://www.psygram-asahi.com/mous.html
      お申し込み期日は6月20日(水曜日)までです。

   通常料金:39,900円(税込)のところ
               ↓↓↓
   カイロのホントのところメルマガ 会員様割引 36,000円
   基礎講座テキスト・活用講座テキスト・個人分析レポート・個人早見表つき
      
      

                                          

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   ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!


   「日月神示 」
   ~神か獣か!魂の超選択―世界とあなたに希望と絶望が同時にやってくる~」 
                                            中矢 伸一 著

   この本は非常に好き嫌いがはっきりする本です。
  
   予言系の本や先を見通すような本が嫌いな方は読まないでください。 

   私の知り合いの予言者さんというか超能力者さんといえばいいのか、

   その方もこの本に書かれている事と同じような時期に問題が起こると断言して

   います。それだけでなく他の予言する類のものも偶然に一致するようです。 

        
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  ●カイロベーシッククラブ連絡帳


   6月1日から会員さん限定の東京トリガーセミナーの募集を開始します。

   関東方面の会員さんに会えることがめっちゃ楽しみです。

   セミナーのお申し込みは下記のメールです。宜しくお願いします。

   mail@chirobasic.com

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   ●編集後記


   最近、ネット系の営業電話が多いですね~。

   「HP作りませんか?」

   「検索上位対策はいかがですか?」

   「当サイトに登録していただけませんか?広告と思って頂いて月々3万円で・・・」


   このメールマガジンをごらんの見識の高い皆様ならばおわかりかと思いますが、

   おかしいですよね~。

   電話で営業しないといけないのでしょうか・・・。

   ネットならばネットで営業すればいいことだと思うのですが。


   HP作りませんか?って、営業する前に調べましょうよ~って感じです。(笑)

   検索上位対策って、貴社のHPは果たしてSEOのワードで何番なんでしょうか?

   サイト制作ではなく登録だけで3万円かけてそのサイトから患者さんが来院されると

   思って本気で有利になるからと電話をかけてこられるのでしょうか?

   それだったら治療院専門のサイトで無料でリンクしてくれるところはたくさん

   ありますもんね~。


   皆さん気をつけてくださいね!!ネット系の営業電話にはご注意を!!

   高いHP制作料と広告料は費用対効果に優れていないです。

    
             
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