カイロのホントのところ メールマガジン最新号 |
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※当メルマガはこんな方におすすめです。
1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方
2)アジャストがうまくなりたい方
3)完全に納得したアジャストをしたい方
4)理論家でありながら技術を身につけたい方
5)アジャストを教えることができるようになりたい方
6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方
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●このメルマガの読み方。
1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを
知っているという方が読むとおもしろいと思います。
2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが
調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
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●はじめに
こんにちわ。古谷です。
GW中ど真ん中のメルマガです。
GW楽しんでますか~
天気もいいですね~。
今日は遅れて配信です。理由は編集後記で(笑)
●セミナー情報
6月24日に四肢セミナー<下肢編>を開催します。
このセミナーは全て初めての試みとなります。
セミナー内容のHPアップは5月7日に掲載します。
募集は翌週の5月14日の21時からとなります。
それでは本日もいってみましょう!!
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【違う技術をみることにより違った視点で技術をみる】
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今回は短い内容ですが「違う技術をみることにより違った視点で技術をみる」という
テーマです。でも大事です。
前回はパルぺーションスケールについてお話ししましたが、今回はテクニック全体の
お話しです。(もちろんアジャストの技術も含みます。)
突然ですが、皆さんこんな経験ありませんか。
昔に読んだ本をもう一度読んでみると新たな発見がたくさん出てきたという経験。
最初に読んだときの自分自身、そして自分の環境が違えば全く別物の本に
なってしまうということです。
当たり前の話しなのですが、これは本だけでなく「経験自体」も同じだと最近
感じています。
今まで同じ景色や建物だったもの、看板までもが「ある経験」によって
全く別物に見えてくる。
また見えてるようで見えてないこともわかってくる。
実は数ある治療術もそれと同じような考え方ができるようにおもうんです。
例えば視点をチェンジしていくことにより本来得意としている、または基本ベースに
なっている技術がバージョンアップするのではないか・・・
例えば新たなテクニックを習得するなかで本来持っているものがさらに
パワーアップするのではないか・・・
自分の技術の本流は持つべきで、その流れは止めてはいけないと思います。
ただ、数ある支流を見ることにより本流をもっと大きく太く深くできるはずなんです。
アジャストもきっとそうです。
基本ができていて、その次の段階なんて、もうそこは感覚の世界です。
その感覚の世界はあらゆる部分から影響を受けるはずです。
抽象的で申し訳ないですが、みえないものの代表として「気」などもそうですよね。
いろんなものの視点でトータルでバランスをとりながら自分のテクニックを磨く。
答えなどないですがテクニックの上達の方程式はここにもありそうです。
いろんな技術をマスターしなくてもいいです。
でも観ることはしてもいいと思うんです。
そこからオリジナルテクニックの「創造」と「実験」がはじまるのですから・・・。
今日はここまで。
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┃【今日のホントのところ 】
┃
┃■違う治療術を観ることにより自分のテクニックが進化向上する。
┃
┃■いろんな視点をつくることによりオリジナルテクニックの構築が始まるのである。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
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★★【カイロ業界で唯一のサイグラム認定インストラクター戸栗がおくる】★★
『院内コミュニケーションの達人になる③』
今回は、二つ目のグループ、何か物事を決定する際に、無意識に「どう動くか」を
優先させる人達の話です。この方達は、人間がもつ基本的特質である「生理性」と
「心理性」のバランスにおいて、前回ご紹介した
「どう感じるか」の人達グループとは
逆で「生理性」を「心理性」が克服する傾向があります。
つまり、生理的に好き嫌いを感じたとしても、それに左右されることなく、
「仕方ないな~」
といった心理的側面が「生理性」をグッーと押さえつけるのです。
ですから、自分が「どうしたいか」、つまり、自分の意志を行動において
優先させるのです。
全体的なイメージとしては、体育会系の様な気質を持っており、
見た目もどちらかと言うと
エネルギッシュな感じを男女とも持っており、とても行動派です。
身体的にも新陳代謝が高い傾向があります。
他の特徴として挙げられる代表的なものは、
「結果重視」「とりあえず」「スピード感」「一生懸命」、
場合によっては「義理人情」
「競い合って勝つ」と言ったキーワードが心理にある事。
治療でも先に自分が訴えている場所を触られるのを好み、
結果を早く出して欲しいと
思っています。
この方達は、自分のスピード感、機動力を阻害する
「この症状」を早くやっつけたいと思い、
自分の症状を「敵」(ちょっと言いすぎですが)とし、
その敵に負けているのが悔しいのです。
サプリメントなども好む傾向がありますが、私の臨床感覚としては、
「私はパワフルなので必要ない」と思っている人達と、
「それをいつまでも維持したい」と、
徹底的にサプリメントを好む方達がいるようです。
治療においては1回で少しでも変化させる事に集中しましょう。
そして、一生懸命汗をかいて治療を行う姿勢を見せるのもポイントかも知れません。
その先生の姿に、この方達は響くのです。言葉の駆け引きをあまり好まず、
ストレートな表現でYes・Noをハッキリ言った方が伝わりやすいので、
難しく自信がない症例の場合は「できません」と言った方がいいでしょう。
自身がある場合は「任せてください!」とキッパリ言い切れば
「任せた!」と信頼関係を
築く事ができるでしょう。
その4に続く・・・・・・
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●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!
「この世の悩みがゼロになる」 小林正観 著
小林正観さんのことはアジャストセミナーに参加していただいたM先生に
教えてもらいこの本を手にしました。
素晴らしい本です。これもいつも手元に置いておきたい本ですね。
私たち施術家は身体の悩みだけを聞くだけではありません。
その方そのものを受け入れていくというのが大事ですね。
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●カイロベーシッククラブ連絡帳
東京トリガーポイントセミナーは6月1日から募集開始いたします。
詳しくは5月号のカイロベーシックレターとメールでお知らせいたします。
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●編集後記
昨日は師匠の勉強会、サプライズがありました。
深くは話せませんがとんでもないゲストが来てびっくりです。
終わったのは夜中の1時。
これは近い将来皆さんにシェアできると確信しています。
簡単に言うならば一般的には見えない力の世界。
師匠は治療の本質をいつもおっかけます。
そしてそれをわかりやすいように伝えてくれます。
言葉がおかしいかもしれませんがリアルタイムで師匠が
成長するところがみえるんです。これってすごいです。
(師匠が成長するという言葉は失礼ですが・・・)
私はいつものように伝達係です。
ではGW楽しんでくださ~い。
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