カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2007/02/22 -078号-

【クライアントさんからみたアジャスト】

     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□          ※当メルマガはこんな方におすすめです。

       1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

       2)アジャストがうまくなりたい方

       3)完全に納得したアジャストをしたい方

       4)理論家でありながら技術を身につけたい方

       5)アジャストを教えることができるようになりたい方

       6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


──────────────────────────────────────
    ●このメルマガの読み方。

       1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が
      読むとおもしろいと思います。

       2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが
      調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
───────────────────────────────────────
  
  ●はじめに


    こんにちわ!!古谷です。

      今年の2月はホントに暖かいですね。

    寒いのは嫌いなので嬉しいのですが、

    地球環境から考えるとあまり良くないんですよね。

    自分のことだけじゃなく、

    大きな見識で大きく物事を見ていくことも大事かといつも思っています。

    自分の子供が出来たときにさらにそのことは思いました。

    自分の子供の時代の地球環境・・・・、「責任は自分たちにあります。」

    

    
   ●セミナー情報

    3月24日・25日に第1回アジャストセミナーを開催します。

    お陰様でホームページアップ後にすぐに満員となりました。

    ありがとうございます。

    只今、キャンセル待ちも募集を止めている状態です。
 
    お申し込みしようと思っていた方には大変申しわけなく思っています。
    
    

     ●DVD情報

 
    ■「触診完全セミナーDVD<頚椎編>」が完成しました!!

     3月5日に正式販売を開始いたします。ご期待下さい!!
  
     

  

                       それでは本日もいってみましょう!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                 【クライアントさんからみたアジャスト】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  
  さて、今日のテーマは「クライアントさんからみたアジャスト」です。


  今までアジャストを施術家の視点でいろいろ書いてきましたが、


  クライアントさんからアジャストをみたら、

  いったいどのように感じているのかを考えてみました。



  もちろん、クライアントさん自身、実際には本当にどう思っているかは

  究極的にはわかりません。

  (その方になっていませんので・・・)

  でもそれはある程度は施術家として予想することはできます。


  今日はその部分にフォーカスしていきたいと思います。


  まずは、箇条書きにしてみました。


  シーン別にわけて書いてみると・・・。

  

  ▼アジャストをすることをクライアントさんに話した時のクライアントさんの心の中


  ・アジャスト!?矯正!?それって痛いのかな。

  ・ズレ!?があるのかな。

  ・ああ!!それって昔にやられたことがあるよな~。ボキボキってするやつ・・・。

  ・あ、それって昔にやられて痛かったよな~。

  ・できるのかな・・・・そんなこと。

  ・ボキッというやつね。

  ・それを待ってました!!

 

   いろいろありますね~。言葉の使い方などは多種多様だと思いますが、

   上記のようなことを思っているのではと予想します。

      では、次のシーン。

 

  ▼アジャストをする直前のクライアントさんの心の中

  ・お!!何か違うことをしているな~

  ・あ、これってもしかして・・・。

  ・痛いよな~これ。

  ・やっと、してくれるなあ~。

  ・今日は動くかな?

  ・今日も固いだろうな~。

  ・あ、いつものところだ!!

   
  
  「直前」って、どの時かはご想像にお任せします。

  シーン別にわかりやすく書いたためにそれぞれのシーンで

  だぶることがあると思います。

  次は最後のシーン。



  ▼アジャスト後のクライアントさんの心の中

  ・お!!軽い!!

  ・気持ちいい!!

  ・痛い!!

  ・音がびっくりした!!関節って音がするんだ!!
  
  ・この先生、下手だな~

  ・あれ!?音がしないぞ!!

  ・この先生うまいな~。なんかこんなの初めてだ・・・・。

  

  まだまだこんなものじゃないと思うのですが、挙げてみると結構あるものですね。

  
  何故このようなことを書いたかというと、これって大事なことだと思ったんです。


  上記で挙げたことなどは一部だと思いますが、

  最悪クライアントさんの心の中で思っていることを


  ちゃんとわかってアジャストしているのか?ということなんですね。


  つまり、クライアントさんがそれぞれに思っていることなど

  完璧に究極に知るよしもないですが、


  わずかな感情の変化を表情、動作、言葉などで受取り、

  アジャストをうまくできるような環境づくりが出来ているか?


  ということにつながってくるからです。


  アジャストだけに限らずにテクニックをするときに

  クライアントさんは心の中で何かを思っていることは


  いうまでもないのです。


  その心の動きをわずかな変化からとらえ、

  空気を読むことが施術家には重要だと思うんですね。

 
  上記の挙げたクライアントさんの心の中の答えは必ず持っておく、

  用意しておくことはもちろんですが、

  
  その心をくみ取れているかで、きっとクライアントさんは本当のアジャストの


  「上手」「下手」をそこで見分けているのだと思います。


  逆にクライアントさんになって考えてみて下さい。

  
  上記の挙げた例をくみ取ってくれている施術家と

  全くそのようなことをくみ取ってくれていない施術家。


  あなたならどっちを選びますか?


  

                             今日はここまで。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■クライアントさん視点と施術家視点ではアジャストの上手と下手の
┃  判断基準が違う。いかに自分の心の中をくみ取ってくれているか?
┃  その部分が一番の判断基準。


┃■施術家はクライアントさんの心の空気を読むことが大事。
┃  それが自然にできるようになるならばそれは最強のテクニックになる。
┃  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
 

            

────────────────────────────────────
 

    ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!

   ★「名言セラピー ++(ダブルプラス)」★   ひすい こうたろう 著


   いいですね~。ひすいさんの本。前作の名言セラピーに続く本ですが、

   すっと頭に入ってきます。思わず笑ってしまう名言がホント多いですね。

   これも将来、子供に絶対に読んでほしい本です。

   本をあまり読まない!?好きではない!?妻なんですが、

   少しの空いた時間に一気に読んでしまっていたようです。

   恐るべし(笑)名言セラピー。
 
     
────────────────────────────────────
   
  ●カイロベーシッククラブ連絡帳

   カイロベーシックレター2007年2月号を今週中に配送いたします。

   来週の前半には到着するかと思いますが、もしも来週中に届かない場合は

   お手数ですが、御連絡の程よろしくお願いします。


   ■3月18日にカイロベーシッククラブ会員さん限定で

      地域ダントツ治療院を育成する会の「車谷先生の寺子屋座談会」を開催します。

      レターにお申し込みなどの詳細を書いていますので、

    ふるってご参加いただければと

     思います。 (定員は10名ですが・・・・泣)

     ちなみに私も参加します!!よろしくお願いします。
   
     
────────────────────────────────────

   ●編集後記
   
   今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

   今年はいろんな先生とコラボレーションすることが多くなりそうです。

   周りの優秀な先生とお話ししていると、とっても勉強になりますね。

   自分が得意でない分野は、その得意分野の方に聞くのが一番。

   「できないことは、悪いことでもないようです・・・」笑。
   
   
────────────────────────────────────