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カイロのホントのところ メールマガジン最新号 |
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※当メルマガはこんな方におすすめです。
１）柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方
２）アジャストがうまくなりたい方
３）完全に納得したアジャストをしたい方
４）理論家でありながら技術を身につけたい方
５）アジャストを教えることができるようになりたい方
６）今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方
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●このメルマガの読み方。
１）一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを
知っているという方が読むとおもしろいと思います。
２）たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが
調べれる範囲で皆様もご自分でお調べ下さい。
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●はじめに
こんにちわ。古谷です。
１月もすでに終わろうとしてますね。
１月はたくさんの新しい出会いがありました。
より多くの方に外で会って、食事をしたせいか太り気味です。
そろそろ運動をきっちり定期的にするように頑張りたいですね。
今年の目標の中に運動を規則化することと、
健康診断を受けるというのがあります。
施術家は体あってのお仕事ですし、不健康な先生が体調が優れない方を
良くできるわけがないですもんね。
「健全な精神は健全な体に宿る・・・」
「的確な施術は、健全な体でより的確になされる・・・・」
「クライアントさんを元気づけるには、施術家が元気でなければいけない・・・・」
●上達する！！アジャストムービーをアップしました！！
「カイロのホントのところ」ホームページに、
仙骨アジャスト、胸椎アジャスト、頚椎アジャストの３つを
まとめたアジャストムービーをアップしました。
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登録してください。（もちろん無料です）
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●ＤＶＤ情報
■２月中に「触診完全セミナーＤＶＤ＜頚椎編＞」を発売する予定です。
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それでは本日もいってみましょう！！
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【仙腸関節アジャストの誤解！？】
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前回から続いた経営的なメルマガも好評でしたが、本来のテクニックのお話に
戻していきたいと思います。
また、機会があれば経営的なメルマガも書いていきますね。
さて、今日のテーマは仙腸関節のアジャストについてお話しようと思います。
今回、ホームページに仙骨のアジャストを無料公開を始めました。
よかったら登録してみてください。なかなか面白いと思います。
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で、今回の仙骨のアジャストですが、ＤＶＤにもあまり収録していませんし、
アドバンスセミナーでしかそれほど詳しく教えたりしないのですが、
仙腸関節のアジャストでかなり誤解されやすいことがあるんです。
というのも今回も私が昔に誤解していたことを恥ずかしながら暴露しています。
このメルマガをご覧頂いている読者さんならば、勉強し始めの時におわかりに
なっていたことだと思うのですが・・・・。
その誤解とは、仙腸関節のアジャストの時の音です。
アジャストすれば、矯正音が鳴る。
これは一般的な常識です。
賢明なカイロのホントのところ読者さんならば、音をさせるためにアジャストを
しているわけでもなく、音がしたからアジャストが成功ではない、
ということも解って頂いていると
思いますが、とりあえずアジャストすれば矯正音がするということを
前提にお話しさせてくださいね。
今回のムービーの仙骨のアジャストですが、
矯正音はどこからしていると思われますか？
矯正音は基本的には関節の圧の変化で、二酸化炭素のアワが破裂して音がします。
音がするということは、アジャストによってその関節が影響を受けて、
圧が変化して音がしたということです。
で、もう一度話を戻すと今回の仙骨のアジャストですが、一番影響の受けた関節、
いわゆる一番圧がかかった関節はどこでしょうか？
学校で勉強中の私ならば、きっと「仙腸関節」と答えたと思います。
そして仙腸関節からの音だと疑いもしなかったです。
でも臨床にでてから、どうも感覚的にも物理的にもおかしいと気づいてきたんです。
まず感覚的におかしいと思ったのは、アジャストしたときに手に伝わる衝撃が
自分のコンタクトしている手に伝わってこないんですね。
腰椎と頚椎のアジャストの場合は、
コンタクトしている手から何番目の関節が動いたか
明確に判断できます。
狙った関節が動いたときは、ちゃんと自分の手から明確に衝撃が伝わるので、
刺激できたかどうかがわかるわけです。
それが仙骨のアジャストの時は、いつもの衝撃ではなく、
ピントがずれたような感覚で
衝撃が伝わってくるのでいつも不思議でした。
もう一つの物理的な部分ですが、コンタクトしているところ、
そしてクライアントさんの体位
自分の体位、セットアップなどを総合的に考えると、
どの関節に一番のテンションがかかるのかを
考えてみたのですが、どう考えても一番にテンションがかかる関節は
仙腸関節ではないことが
わかってきたんです。
だって、考えてみてください、
大きな骨盤の中心の仙骨にコンタクトしていて、
側臥位で上半身はある程度固定させながら
骨盤の中心の仙骨を押すんですよ・・・・。
仙腸関節にテンションがいくと思いますか？
動きの少ない仙腸関節にももちろん圧はかかるだろうし、
固有受容器（体のセンサー）の
刺激という点では影響は絶対にあります。
ですので、仙腸関節に対しても刺激が加えられていることは間違いないのです。
ただ、仙腸関節にテンションがかかり矯正音がしているのか？といわれれば、
それはどうだろうか？ということになってきたんです。
では、いったいからこの仙骨アジャストのときの矯正音は
どこからしているのでしょうか？
もうお分かりの方がたくさんおられると思います。
そう！！「腰仙関節」です。
厳密に言うと、アジャストムービーの場合は右のＬ５と仙骨の間の関節ですね。
この関節は仙腸関節に比べると動きもありますし、骨盤のアジャストの時に
テンションもかかりやすい関節ですから音がしやすいのは当然です。
この腰仙関節ならば感覚的にも物理的にも道理が合いそうです。
もうひとつ付け加えさせてもらうと、
アジャストには音がするアジャストと、
音が伴わないアジャストがあることを心得なければいけません。
自分はどの場所の関節を狙っているのか？
その関節にどのようにアプローチするのか？
今回のテーマである仙骨のアジャストの場合は、
仙骨の捻れが強かったのでＬ５と仙骨の回旋の
不合理を正常にするという目的でアジャストをしました。
良かったら観てみてくださいね。
上達する！！フルヤのアジャストムービー＋７日間連続メールセミナー
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今日はここまで。
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┃
┃【今日のホントのところ 】
┃
┃■骨盤に関係するアジャストの矯正音はＬ５と仙骨の間、
┃ つまり腰仙関節の音が多い。
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┃■アジャストには音がともなう関節の刺激と、
┃ 音が伴わない関節の受容器を刺激する方法がある。
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
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●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋！！
★「稲盛和夫の実践経営塾」★ 稲盛和夫 著
この本は実際の中小企業の経営者さんが盛和塾という経営塾の中で
稲盛塾長と実際に問答した内容が掲載されています。
悩みは企業の規模にかかわらずにあるものです。
経営者はホント大変ですね。
それと文章の中から稲盛さんの人柄が伺われます。
大人物とはこのような方の事を言われるのでしょうね。
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●編集後記
最後までお読み頂きありがとうございます。
最近、目が悪くなってきました。
目だけは無敵と思っていたのですが、いたわってあげないと
いけない時期がきたようです。
自分の体のそれぞれの器官、臓器に感謝しないといけませんね。
ありがとう、ありがとう。
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