カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2006/07/13 -062号-

【四肢のテクニックは四肢のアジャストよりも四肢の牽引が必須】

     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□          ※当メルマガはこんな方におすすめです。

       1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

       2)アジャストがうまくなりたい方

       3)完全に納得したアジャストをしたい方

       4)理論家でありながら技術を身につけたい方

       5)アジャストを教えることができるようになりたい方

       6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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  ●はじめに

   こんにちわ~古谷です。
      
   とうとう7月ですね。急に暑くなった感じです。

   最近、キパワーソルトなるものを試しています。

   ソルトだけに「塩」なんですが、これがまたおいしいお塩で食べるのも

      もちろんいいのですが、お風呂にも入れるといいようです。

   一度試しましたが、お湯にヌルヌル感がでて、なんだかいいような気がしました。

   あ!!塩風呂は低温でしたほうがいいですよ~。38度くらいがいいようです。

   痛みの緩和にもいいようですね。

  
   
   
    ●セミナー情報

   ベーシックコースセミナーを9月10日・17日に開催します。

   しかしながら・・・・、申しわけございません。すでに定員オーバーで

   キャンセル待ちも只今、募集ストップしております。

   「SOLD OUT、ありがとうございます!!感謝!!」
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   アドバンスコースセミナーは10月1日・15日 11月5日・19日に開催します。

   詳しい案内は下記です。(ページの中程からアドバンスコースの案内です)

   募集は8月1日から開始します。
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    ●DVD情報

    ■傷めない頸椎アジャストセミナーDVD

     今までの書籍・DVD購入者の方には先行販売を開始しております。
  
     すでに購入した人から感想も届きだしております。ありがとうございます。

     なお今まで書籍・DVDを購入したのにDVDの先行販売のメールが

     届いていない方は下記まで御連絡ください。

     すぐに先行販売のメールを配信させていただきます。
      ↓↓↓
     honto@chirobasic.com

     一般販売は7月17日を予定しております。よろしくお願いします。
   
     
 
    ■間違いだらけの胸椎アジャストDVD進行状況

     DVDを作成していると自分がしっかりとわかっていないことにぶつかります。
 
     今回も多く見つかりました!!

     先週も師匠にいろいろ疑問に答えていただいています。

     やっぱり奧が深いですね~。     




                      それでは本日もいってみましょう!!
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             【四肢のテクニックは四肢のアジャストよりも四肢の牽引が必須】

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  本日のテーマは、四肢のテクニックに関してです。
  (なんだか早口言葉みたいなテーマですが・・・・。)


  先日、臨床手技研究会を開催させていただき「膝」をテーマに開催しました。


  今回、興味深かったのはやはり四肢のテクニックについて苦手な部分という意識が


  皆さんにあったことです。

 
  実は私も以前は四肢が苦手なところで、毎回施術の仕方がわからずに
  とまどっていました。


  元々カイロプラクティックの考えでは、脊柱・骨盤に重きを置いているということを盾に

 
  勉強してこなかった自分がいたというのが本音なんですが・・・。

 

  でも実際の臨床になってくると、手や足の四肢を触っていると当然ですが
  脊柱・骨盤(全身)にも


  かなりの影響があることに遅まきながら気づいてきたというわけで、
  開業後は必死のぱっちで


  勉強したものです。



  で、四肢のテクニックでやっぱりアジャストを師匠から教わろうと、
  いろいろ質問していると、

  
  のっけから師匠が・・・


  「四肢のアジャストはほぼ使わないね~というか使わないよ。めったに・・・・。」


  「え!?」ということになって、その時はいろいろお話を聞いていたのですが


  私も開業後にいろいろ試してきた結果、四肢のテクニックの中で
  アジャストはあまり使っていません。


  
  私が四肢に対してアジャストテクニックを多用しない理由は


  1.アジャストによって関節につく靱帯などを傷つけてしまうリスクが高い。

    これはそもそも四肢のように大きな関節には長い靱帯がつきもので
    
    テコを使ったアジャストは、不向きである。


  2.四肢の関節につく筋肉は大きく、その問題を除去できれば簡単にズレが

    戻ってしまうこともある。よってアジャストをする必要もなくなる。


    3.アジャスト以前にモーションパルぺーション、モービリゼーションなどで関節が

    正常になることが多い。

    

  私が臨床上で四肢アジャストについて感じているのは上記の3つです。

  
  ではどのような四肢テクニックを多く使うかなんですが、
  私はアジャストの変わりに使うのが


  「牽引+モービリゼーション」です。


  このテクニックは非常にローリスクで四肢の関節には
  ぴったりはまってくるテクニックですね。



  脊柱のアジャストの時にも時々話していましたが、四肢テクニックにおいても


  牽引は施術の基本となります。


  牽引は関節を伸張させ、動きがでやすい状態にすることができて


  ニュートラルなポジションにもっていくことができます。


  これにより関節は牽引の次にくるテクニックを
  受け入れる用意ができるということです。


  
  それと牽引は関節の状態を把握するのにも大いに利用できます。


  わかりやすい例が、股関節でクライアントさんを仰向けにして両足首をもち
  自分のほうに手で引くのではなく

  
  体重を自分の後方にかけながら牽引して足首を回外、回内して
  股関節を調べてみるのと


  全く自分の後方に牽引せずに回外、回内するのとでは結果が違ってくるんです。


  やってみてください。


  牽引する時は左右差がはっきりでますが、
  牽引しない場合はあまり差異がみられないような感じになります。


  これは牽引することにより他の関節のロッキングを高め、
  股関節にテンションがかかり悪い部分がさらに露呈したというわけです。


  四肢テクニックにおいての牽引は施術するまえの検査とそして施術の両方に大いに   使えるわけですね。


  

  
                       今日はここまで。
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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■四肢テクニックの中で四肢のアジャストはハイリスクになることがある。


┃■牽引は関節に対してこれから始まる施術のスタートを教えるサインである。

┃  
┃■股関節の牽引を使った検査は牽引の必要性を教えてくれるものである。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
 

            
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  ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!

   「ギフト 君に贈る豊かさの知恵」   平野 秀典 著  
   

   平野さんのセミナー(伝説の3回泣くセミナー)に一度参加したことがありますが

   まさしく感動セミナーです。おすすめです。

   本ですが、私が好きな言葉が書かれていました。

   「必要なものはすべて自分の中にある。」

   この言葉にどれだけ勇気づけられたことか・・・・。
          
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    ●カイロベーシック・クラブの連絡帳●
 
      7月8日、予定通り臨床手技研究会を開催しました。

    アンケートもとらせていただきましたが、非常に良い感触を得ました。

    逆に要望もたくさん頂いたので、その要望に答えるべく改善していこうと思います。

       でもたくさん気づきがありました。参加者の皆さん!!ありがとう!!

        
      honto@chirobasic.com


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    ●編集後記

   今年の後半もまたドラマティックなことが起きそうな予感です。

   来年はいろいろな意味で転換期を迎えますので、それに用意しつつ

   まだまだ後半戦は暴れまくりたいと思います。

   そろそろまたインプット病がでてきたので、そろそろ別分野の

   セミナーにも参加したいですね。楽しみです。

  
      
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