カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2005/08/18 -039号-

【関節が動いてしまう・・・・ところ】

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ※当メルマガはこんな方におすすめです。

1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

2)アジャストがうまくなりたい方

3)完全に納得したアジャストをしたい方

4)理論家でありながら技術を身につけたい方

5)アジャストを教えることができるようになりたい方

6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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●登場人物
  このメルマガはほとんどが会話形式で師匠と弟子の会話で弟子が
  成長していく過程を皆様に読んでいってもらいます。(あくまで予定です。)
  「師」は師匠の言葉で「弟」は弟子の言葉です。
  (そんなんわかると思いますが念のため)

弟子:カイロの学校に行き始めて半年・・・知り合いに「カイロって何?」って
    聞かれてほんとに答えに困ってしまう一学生。思い込みが激しくそれと
    思ったら一直線の性格。情に弱い。

師匠:カイロの施術院を開業して10年。いろんなカイロのセミナーに行きながらノウハウ
    を集め自分のテクニックを高め教え方を確立した弟子のカイロの学校講師。
    性格は温厚だが教えていてテンションがあがってくると誰も聞き取れない
    マシンガントークが学生を困らす。

注)最近のメルマガは会話形式になっておりません。
   師匠が単独でお話しております。
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●はじめに

おはようございますです。

本日、フルヤはお盆休み最終日。

ほとんど予定のものを終えている(予定!?)です。

このメルマガも発行しだしてもう39号です。(サンキューです)
                                ↑
                      (これ言いたかっただけです。笑)


ベーシックコースセミナーDVDも快調にでております。
あわせて感謝します。

でも内容的にはかなり本とかにも書いていないことを言っています。

師匠がした経験、私がわからなくて悩んだ経験が詰まっているDVDです。

リターンの高い投資は自分に対しての投資です。
学ぶ時間を短縮したい方はどうぞ!!

http://www.chirobasic.com/semina-DVD.htm


そんでもって最新バージョンのリアルなベーシックコースセミナーまで

1ヶ月を切りました!!

ものすごくわくわくしております。

首を長くして待っておられた参加者の皆さん!!

お待たせしました。もう少しです。

でも9月にセミナーが始まり、11月まで続くアドバンスコースセミナーまでは

突っ走りますよ!!すごく早く感じると思います。

体調を整えておいてくださいね。
(自分たちの体を最大限にリアルに使って勉強するセミナーですから)

ほんとにここまで自分たちの体を使ってするセミナーは少ないと思います。

セミナーで私自身が伝えたものが100%参加者の方に伝わると思っていません。

しかし!!できるうる限り伝える努力はしていきたいと思っています。

9月から始まるセミナーの参加者の皆様!!

よろしく御願いします。




それでは本日もいってみましょう!!
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【関節が動いてしまう・・・・ところ】

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関節が動いてしまう・・・・ところ、とはいったいどんなところでしょうか?

あまり引っぱるのもなんですから先にいっちゃいます。

テーマの意味は

「動きが非常に他の部位と違って動きやすいところ」ということです。


わかる人ならば、アジャストしようと思ったら・・・・
         ↓
「あれれ・・・ここも動いてしまったなあ~・・・・」という場所です。


で、具体的にはどの場所か!?ですが

私が思うに・・・・(臨床上ですが・・・)



1.中部頸椎


2.骨盤と脊柱の間・・・・(要するに腰仙関節・・・・L5とS1)


3.肋横突関節


この3つの部位はよく動きますね。


1.の中部頸椎ですがおもにC3、C4なんですが首のアジャストで

「バキバキ」っていってしまうところはたいがいここですね。
(もちろん例外はあります)

頸椎DVDでも説明していますが、そうならないための方法がもちろんあります。

ほかにもC3、C4以外に頸椎ではC2が動きやすいですね。

C1は側方に動くという特徴がありますが、とくにそのアジャストを行うときに

C2が動いてしまうことが多々あります。
(首ではこれが一番失敗のアジャストで多いですね。あくまで私ですよ・・・)



2.の骨盤と脊柱ですが、腰を捻るアジャストをする方はこの関節がよく
動きますね。

よ~く考えてほしいのですが・・・・・理屈で考えると、

骨盤のアジャストといいながら腰を捻ったようなアジャストをしていると

ほとんどこの2が動いています。
(骨盤のアジャストはほとんど捻りません、押す感じです)

捻るアジャストをすると、なぜこの2が動くかは考えてみて下さい。

気づいている人ももちろん多いかと思いますが

骨盤の矯正で簡単にポキッというならば、仙腸関節がおどろくほど

軟らかいか、もしくはこの2の場所が動いたことになると思います。
(ちなみに2が動くのが圧倒的に多いです)

これは無意識にそうしている方が多いのでもう一度確かめてください。

理屈でここの関節が動きやすいことがわかりますから・・・。



3.の肋横突関節ですがここはもちろん胸椎のアジャストのときに

動きやすいですね。また来年初頭に胸椎のDVDを発売予定ですが

膝を使ったアジャストはとくにこの部分に接触しやすく刺激が加わりやすいです。

しかしながら逆に考えると、胸椎の場合は脊柱の関節が刺激されれば

ダイレクトにこの肋横突関節にもテンションがいくので同時にアジャストも

可能ですね。

私の中では大きく歪みをもとに戻すときは膝を使いますが個別で脊柱の

関節を調整するときはうつ伏せの方が的確に刺激が与えれると思います。
(ほとんど大きな調整で戻りますが・・・・)
          ↑
    これ重要ですよ。





今日はここまで。

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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■動きやすい関節を知っておくべきである。┃
┃  
┃     
┃■動いたと思っていたら固い部分ではなく動きやすい関節が
┃  動いていることが多い。ロック技術に磨きをかけることが重要!!┃
┃ 

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」


※メルマガバックナンバー「カイロのホントのところ勉強部屋」
  ↓↓↓(各ページにとべるようにリンクしました!!)
http://www.chirobasic.com/merumaga1.htm


──────────────────────────────────── ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!←怪しい名前だ(笑)。

■「身体の言い分」   池上 六郎・内田 樹 著  毎日新聞社

「治療家」って結構自分を追い込んで苦しくなって、どんどん深みにはまって
しまいますよね。

私も経験があるし、そして苦しんでいる人も知っています。
治療家の方に限らずどんな方でもそういったタイプの方がいますが。

そのような方達にぜひ読んでほしい本です。
私が読みとったキーワードは「楽」。

対談本ですからその場にいて話を聞いている雰囲気です。
この本自体「楽」ですね(笑)

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●カイロベーシック・クラブの連絡帳●
 新たに会員申し込みしてくれた方、ありがとうございます!!

 会員規約と第2号のカイロベーシックレターは随時発送しています。

 もしわからないことがあればご連絡を・・・。
 honto@chirobasic.com

●カイロベーシックレター(リアルな紙バージョン)を今月に配送いたします。
 少し発送が遅れています。下旬には届くようにいたします!!
 

●カイロベーシックメールレターはただ今第3号まで配信済みです。
 配信されていない会員さんはこちらまでご連絡下さい。
 honto@chirobasic.com
 
 
●ブログに少し書いたのですが、私は天才的な治療家を知っています。
 もちろんまだ矢面にでていませんが、来年その方にセミナーをしていただく
 つもりです。会員の方は優先的に告知いたしますね。
 
 
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●編集後記

最後まで読んでいただきありがとうございます。

さて!!そろそろ9月から始まるセミナーの準備に取りかかります。

今度もテキストが最新バージョンになり、さらに見やすくそして

家に帰ってもほったらかしにしないようなテキストを作りたいと思っています。
(セミナーを受講しても、そのセミナーのテキストをほったらかしにしてしまいます。)
   ↑
  私だけですかね~(笑) 皆さん見直しますか!?

受講した!!!!!というような達成感というか・・・・・充実感というか。

それに浸ってしまうんですよね。

やっぱり見直しが一番。

そこからまた質問が生まれ新たな自分の成長につながるんですよね。





ではまた次号でお会いしましょう!!
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