カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2005/08/04 -038号-

【アジャストの前にすることは?】

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ※当メルマガはこんな方におすすめです。

1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

2)アジャストがうまくなりたい方

3)完全に納得したアジャストをしたい方

4)理論家でありながら技術を身につけたい方

5)アジャストを教えることができるようになりたい方

6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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●登場人物
  このメルマガはほとんどが会話形式で師匠と弟子の会話で弟子が
  成長していく過程を皆様に読んでいってもらいます。(あくまで予定です。)
  「師」は師匠の言葉で「弟」は弟子の言葉です。
  (そんなんわかると思いますが念のため)

弟子:カイロの学校に行き始めて半年・・・知り合いに「カイロって何?」って
    聞かれてほんとに答えに困ってしまう一学生。思い込みが激しくそれと
    思ったら一直線の性格。情に弱い。

師匠:カイロの施術院を開業して10年。いろんなカイロのセミナーに行きながらノウハウ
    を集め自分のテクニックを高め教え方を確立した弟子のカイロの学校講師。
    性格は温厚だが教えていてテンションがあがってくると誰も聞き取れない
    マシンガントークが学生を困らす。

注)最近のメルマガは会話形式になっておりません。
   師匠が単独でお話しております。
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●はじめに

おはようごぜ~ます。

いやいや猛暑ですな~。

お盆休みも間近に迫ってきました。

皆さん予定は決まっていますか?

私は例年通りというか、長期連休はおきまりの妻の実家で


「ふか~く潜ります。」(笑)←意味は聞かないで下さい。


「お休みぐらい完全休養しなさい!!」っていわれてますが

どうにもこうにも日頃は治療がありますし・・・・・

やることがありすぎて・・・・(単に時間の使い方が下手なのですが・・・・)

実は今日は皆さんにご報告があります。

セミナーDVDがやっと完成いたしました。(パチパチパチ!!)

「遠方にてセミナーには通えません・・・・ですのでDVD出してください。」

というメールを何通もらったことか・・・。

おまけにセミナーに参加された方からも

「DVD化はいつですか?」

と聞かれたセミナーDVDです。

待っていた皆さん!!お待たせいたしました!!

8月6日にお約束の「~セミナーDVD発売記念号~」配信後に

発売開始いたします!!

今回は無料でセミナーの一部を公開いたします。

4分程度ですがいろいろおいしいことも・・・・
(ちなみにセミナーDVDは2時間半の2枚組ですよ~)

そんでもって今回は非常にスペシャルな特典をご用意しております。

8月6日配信のメルマガに記載しておりますよ~(ひっぱるな~)

お楽しみに!!




それでは本日もいってみましょう!!
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【アジャストの前にすることは?】

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前回はコンタクトハンドのことについて話しましたが・・・

今日も重要なことを書いていきますね~。

アジャストの前に重要なことって何ですか?って聞かれると

皆さんはどのように答えますか?

抽象的で非常に困りますね(笑)

アジャストの前って・・・・実際にアジャストする直前か、

患者さんが自分の治療院に入って、

「さあこれから治療し始めます」ってシーンでもアジャストの前になります。

今回の質問はというと・・・。

例えば
患者さんがうつ伏せに寝ました・・・・。

さて最終的にカイロプラクターであるあなたは、アジャストする場所を

決定しなければいけない。

このシーンもアジャストの前ですよね。

今日はこの場面でしなければいけないことです。

「間違いだらけの腰椎アジャストDVD」でも関連することは話しているのですが

いきなりそく寝た患者さんをアジャストしているのをみかけます。
(まあ、今はみませんが・・・・笑)

で、その方に聞きたいのですが・・・・・

その部分はあなたは何故アジャストしようと思ったのですか?

と、聞くと・・・・・・

「いや、サブラクセーションだから・・・・。」

私「う~ん、それじゃ~答えになってませんよね」(苦笑)

「曲がっているから・・・・」

私「曲がっているって、どのように決めたんですか?」

「もちろん触って調べましたが・・・・」

私「あの・・・・脊柱調べると曲がっているところだらけなんですが・・・全部
  するんですか?」

「はい、全部します。」

私「あなたも疲れるし、だいいち患者さんも疲れていやになりませんか?」

「はい、確かに疲れます・・・・。でも頑張ります」

私「・・・・・」

師匠と弟子の会話のようになってきましたが(笑)

サブラクセーションという言葉を出してくるとややこしくなりますので

あまりここでは話しませんが、全身くまなくアジャストなんかしません。

「アジャストは外部刺激ではかなり強い」ということを以前話しましたが

それを全身にすることは非常に怖いことですね。

で、今日の本題です。

アジャストの前にすることは・・・・・?当然解ってきましたよね。

「アジャストする場所の絞り込みです。」

ではどうやってアジャストの絞り込みをするか?

それは代償的に緊張もしくは伸ばされている

筋肉を正常に戻してあげると、ある一定時間はホントに問題のある

関節が残ってくる・・・・要するに

「ホントのメジャーが見えてくるということです。」

この筋肉の処置こそアジャストの前にする重要なことです。

そして・・・・・ですね・・・・・

この筋肉を正常にすることに長けている先生は

「痛くないアジャスト」

「無駄のないアジャスト」(違う関節が動かないアジャスト)

ができる方です。

この筋肉の処置も・・・・・

「無駄がなく」

「患者さんが気持ち良く」

「的確に」

が重要です。

いつも私はこれをいかに上手にするかを考えています。

将来的にはいろんな形で読者の方にシェアできるものと思っています。

お楽しみに!!








今日はここまで。

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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■もう一度、関節のズレについて考えてみるべきである。 
┃  その部分に何故アジャストを加えるのかを!!┃
┃     
┃■アジャストの前段階の筋肉の処置こそアジャストがうまくなる要素が
┃   隠れている。その部分をしっかり研究すべきである。┃
┃ 

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」


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  ↓↓↓(各ページにとべるようにリンクしました!!)
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──────────────────────────────────── ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!←怪しい名前だ(笑)。

■一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング 石井 裕之著 フォレスト出版

この石井さんという方・・・この前テレビででてました。
びっくりして見ていると体を透視できるロシアの少女の特集でコメンテーターで
でていたのですが・・・・。

このロシアの少女の能力は本物でしたね。
天才というか不思議な方は必ずいます。

でもこの石井さんのテクニックは凡人でもできるテクニック話術です。
これを悪く使えば悪いことができちゃいます。

でも私たち・・・治療家ですから良い使い方をしましょう!!
実際に使っていることが多いかもです。
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●カイロベーシック・クラブの連絡帳●
 新たに会員申し込みしてくれた方、ありがとうございます!!

 会員規約と第2号のカイロベーシックレターは随時発送しています。

 もしわからないことがあればご連絡を・・・。
 honto@chirobasic.com

●カイロベーシックレター(リアルな紙バージョン)を今月に配送いたします。
 今号もレター版ベーシックセミナーを書いています。
 他の会員さんからの質問もパワーアップさせてますよ~。

●カイロベーシックメールレターはただ今第3号まで配信済みです。
 配信されていない会員さんはこちらまでご連絡下さい。
 honto@chirobasic.com
 
 
●来年はセミナーを連発で開催いたします。
  とくに会員さん向けで少数でする臨床セミナーをしていきたいと
  思っていますので、またご希望などがありましたら上記のメールにて
  ご連絡下さい。 
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●編集後記

最後まで読んでいただきありがとうございます。

最近、大阪(梅田)方面によく出かけます。(住んでいるのが大阪の南なもので)

自分の勉強がほとんどですが、インプットってほんと無限にあります。

もちろん、だからおもしろいのですが・・・・。

いつも、インプットのために何気なしに外出しますが

送り出してくれている妻には感謝です。

インプットできる、勉強できる・・・・「幸せ」かみしめてます。

これをどう生かすか・・・・・。

そしてどうシェアできるか・・・。




ではまた次号でお会いしましょう!!
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