カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2005/06/23 -035号-

【アジャストのために「関節ロック」が必要なのは手の「スピード」が遅いから?】

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ※当メルマガはこんな方におすすめです。

1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

2)アジャストがうまくなりたい方

3)完全に納得したアジャストをしたい方

4)理論家でありながら技術を身につけたい方

5)アジャストを教えることができるようになりたい方

6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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●登場人物
  このメルマガはほとんどが会話形式で師匠と弟子の会話で弟子が
  成長していく過程を皆様に読んでいってもらいます。(あくまで予定です。)
  「師」は師匠の言葉で「弟」は弟子の言葉です。(そんなんわかると思いますが念のため)

弟子:カイロの学校に行き始めて半年・・・知り合いに「カイロって何?」って
    聞かれてほんとに答えに困ってしまう一学生。思い込みが激しくそれと
    思ったら一直線の性格。情に弱い。

師匠:カイロの施術院を開業して10年。いろんなカイロのセミナーに行きながら
    ノウハウを集め自分のテクニックを高め教え方を確立した弟子のカイロの学校講師。
    性格は温厚だが教えていてテンションがあがってくると誰も聞き取れないマシンガン
    トークが学生を困らす。

注)最近のメルマガは会話形式になっておりません。
   師匠が単独でお話しております。
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●はじめに

こんにちわ~
フルヤですたい!!(なぜか、九州バージョン、笑)

なんか、暑いですね・・・・。
最近、熱い方にもたくさん会っているからかも(笑)
空梅雨みたいですが、去年みたいに集中豪雨にならなければいいですけど。

ブログにも書きましたが、25日は東京でライブドア起業塾セミナーです。

なぜか「ゲスト講師」なのですが、ちょっとびびっています。
強烈なメンバーが参加されるので(爆)


さてさて自身の9月からのセミナーですが、
ベーシックコース2のみ残り1つだけあいています。
(他のセミナーはキャンセル待ちで受け付けています)
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なお、申し込みしたのに連絡がない、もしくはセミナー受付完了ハガキが
送られていないなどありましたら下記にご連絡下さい。
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honto@chirobasic.com


よろしくお願いします。



では今回もいってみるたい!!←(しつこい)

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【アジャストのために「関節ロック」が必要なのは
                   手の「スピード」が遅いから?】

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わかりにくい、長いサブタイトルになっちゃいました(笑)
中盤あたりで説明していきます。

その前に・・・・・

以前のメルマガで「関節ロック」が必要なのは他の関節も動いてしまうから
ということを説明しました。


でもまだまだ納得いかない方もいるかと思いますので、もう少し突っ込んで
今日は話していきたいと思います。


アジャストする関節は非常に固くなっており、筋肉もそれに伴って固くなるか
もしくは関節自体を固くさせますが、その固い関節の周辺関節は通常は
動きすぎの関節であることをいいました。


そこで登場が関節のロックで、その動きすぎの関節をとめてしまう
ということなんですが・・・・

でも臨床では関節ロックの理屈を知らなくても綺麗に
アジャストを決めてしまう先生が現実にいます。(私の周りにもたくさん)


「センスが良ければ、アジャストはおのずと体得できます。」

これはホントのことで間違いないことだと思っています。

しかしながら、関節ロックなどの理屈を知らないと
そこまでうまくなる過程で多くの失敗もでてきます。
患者さんを傷めてからでは遅いのです。(私がそうでした)


傷めずに自分が上達していくことが自分にとっても
もちろん患者さんにとってもいいことですね。


アジャストを理屈で教えてもらっていない方から
よく聞くことですが・・・・

「あのアジャストは、あの先生だからできるんだよ!!」

「どうやってるか聞いたけど、僕にはさっぱりわからなかったよ・・・」

「教えてもらったはしたけど、やっぱりできないや・・・・」



「教える」ということは自分だけでなく、誰がしても同じ結果が得られ
それを後世に伝えていけるか?がキーポイントではないかと考えています。


ちょっと話がずれてしまいましたが、今日の本題に戻りまして。




【アジャストのために「関節ロック」が必要なのは
                       手の「スピード」が遅いから?】



この本題なんですが、結論から先に申しますと、そのとおりです。

アジャストの時に非常に素早い動きで、テコを使って関節を刺激します。


でも素早い動きにも限界があって今、ちまたで結構使われている?
アクティベータの器具(矯正器具)は非常に速いスピードで人体に刺激を
与えれます。


このスピードに、人間の手のスピードがかなうか!!というと・・・・

「絶対にかないません。」

でもそのスピードにかなわないぶん、ちゃんと答えは用意されています。

それが関節ロックなんです。

関節ロックをするとその関節にテンションが集中して、もう少しで「動く」という
ところの最大限までテンションを高めれます。


これが重要で、アジャストの刺激が関節に伝わるまでのほんのちょっとの
時間をショートカットできてるんですね。


人体は外からの刺激を防御するようにできています。
(細かな器官までもが・・・)←この器官をわかっている方は◎です。


その防御するスピードよりも速くアジャストをするほうが効果が高く
やりやすいのには説明はいらないと思います。

だから上記の関節ロックのショートカットの時間が大事になってくるんですね。

関節ロックをすることによりたくさんのメリットがあることがわかると思います。





今日はここまで。

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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■アジャストする手のスピードは矯正器具よりもはるかに遅いスピード
┃  である。┃
┃     
┃■関節ロックはアジャストのスピードをあげるためにも重要 !! ┃


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」


※最近、要望が多いバックナンバーです。
 「カイロのホントのところ勉強部屋」
  ↓↓↓
http://www.chirobasic.com/merumaga1.htm


──────────────────────────────────── ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!←怪しい名前だ(笑)。

■BAD LUCK  水野 敬也著 インデックス・コミュニケーションズ

前作の「ウケる技術」がおもしろかったので、購入しました。
違う視点で成功法則を勉強できます。
ストーリー性ですのでホントさらっと読めました。

http://tinyurl.com/7ajb5


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●カイロベーシック・クラブの連絡帳●
 新たに会員申し込みしてくれた方、ありがとうございます!!

 会員規約と第2号のカイロベーシックレターは随時発送しています。

 もしわからないことがあればご連絡を・・・。
 honto@chirobasic.com


●臨床○○○○セミナー終わりましたね~。
 参加されたほとんどの方から連絡をいただきました。
 
 帰ってから臨床で確かめてみると
 「効果があって、患者さんにびっくりされた」とか
 「ますます臨床が楽しくなってきた」などの感想を頂いています。
 
 今後の臨床セミナーはどのように会員の皆さんに提供するかは
 実はまだ未定です。

 青写真は今回のセミナーで掴みましたので、いいものを
 提供していき、ためになることをやっていきたいです。
 
 
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●編集後記

最後まで読んでいただきありがとうございます。

7月は当初からお休み期間にしていましたが

「インプット」「9月からのセミナー用意」「セミナーDVD」など

やることは山積みになりそうです。

いつもながら、忙しくするのは得意みたいです←(妻に突っ込まれます。)

充実しているからいいのですが、体には気をつけて頑張りたいですね。

皆さんも体調を壊しやすい時期ですのでおきをつけて!!


ではまた次号でお会いしましょう!!
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