カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2005/02/17 -026号-

【バイオメカニズムの話】

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ※当メルマガはこんな方におすすめです。

1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

2)アジャストがうまくなりたい方

3)完全に納得したアジャストをしたい方

4)理論家でありながら技術を身につけたい方

5)アジャストを教えることができるようになりたい方

6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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●登場人物
  このメルマガはほとんどが会話形式で師匠と弟子の会話で弟子が
  成長していく過程を皆様に読んでいってもらいます。(あくまで予定です。)
  「師」は師匠の言葉で「弟」は弟子の言葉です。
  (そんなんわかると思いますが念のため)

弟子:カイロの学校に行き始めて半年・・・知り合いに「カイロって何?」って
    聞かれてほんとに答えに困ってしまう一学生。思い込みが激しくそれと
    思ったら一直線の性格。情に弱い。

師匠:カイロの施術院を開業して10年。いろんなカイロのセミナーに行きながらノウハウ
    を集め自分のテクニックを高め教え方を確立した弟子のカイロの学校講師。
    性格は温厚だが教えていてテンションがあがってくると誰も聞き取れない
    マシンガントークが学生を困らす。 ────────────────────────────────────
●はじめに

こ・ん・に・ち・わ!!

今日も読んでいただきありがとうございます。

熱い・熱い・熱いメッセージをたくさんの方から
いただきました。

再度、お礼申し上げます。

いや~こんなに反響があるとは思いませんでした・・・・DVD。
(他の方にリアルに見られているということを感じました)

次回作に向け、しなければいけないことが完全に見えました。

ホント感謝です。

DVD購入者さんの感想や質問に関しては
メルマガ上で答えていきたいと思ってま~す。



それから3月13日開催のベーシックセミナーは
半分以上うまって残り5席ほどです。

このセミナーはホントおいしいです!!(自分でいうのもなんですが)
触診のこと、モーションパルぺーションのことを何か持って帰れますから!!

引き続き受付中です!!

http://www.chirobasic.com/seminasyoukai.htm

それからもうひとつ!!

間違いだらけの腰椎アジャストDVD購入者の方は
ご存じだと思いますが・・・・

フルヤが師匠の考えをもっと深く伝えるために・・・・

クラブなるものを創りました!!

その名も・・・・


「カイロベーシッククラブ!!」


そんでもって今はホームページ上からの申し込みは
受け付けていません。
(将来するかどうかわかりませんが・・・・)

メルマガではカイロベーシッククラブの会員さんに連絡帳として
使わせていただくことになります。

ご了承下さいませ・・。
(でも会員さんあての情報は下の方に書きますので・・・お許し下さい。)


では今回も「バシッ」といきましょう!!
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★本編です★
今号は腰椎で・・・ちょっとだけバイオメカニズムの話しです。

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腰椎って・・・・皆さん・・・回旋すると思いますか?

「はい」って答えた人に聞きます。


ではどのくらい?

「・・・・・・」

結構、回旋角度なんて気にしたことないと思いますが・・・。

ちゃんと文献にも載っています。

ここでは書きませんのでご自分でお調べ下さいね。

答えというものはきっちりはありませんが・・・。

私は回旋はほぼしないと思っています。

それはあくまで胸椎・頸椎に比べてですが、回旋に適していないといったほうが
いいかな・・・・。

でも、ちまたでは、

「腰を捻って!!」

「腰を入れて!!」

「腰をひねって!!」

これ多いですよね。

腰って捻れるようにみえますが、厳密にいうと

「股関節」 「腰の椎体自体の動き」でそう見えるだけです。

まずは股関節からですが、球関節なので容易に捻れることが

わかります。腰を捻らずに股関節だけ捻ってもかなり

上半身が捻れると思います。

ということは・・・・・!!

股関節を上手に治療すれば腰の負担を軽減できるということです。

また臨床でやってみてください。


次に「腰の椎体自体の動き」ですが腰椎は回旋角度は少ないですが

椎体が動くことにより、捻れをおこして腰が回旋しているかのように

みえます。

この動きが非常に重要ですね。

ここで問題です。

立位もしくは座位で真横の右に体を側屈したら棘突起は

「左にいくでしょうか?」

「右にいくでしょうか?」

このバイオメカニクスは腰をうまくアジャストするためには

必須で覚えておかないといけないことです。

直接は使いませんが、これを知っているとイメージがしやすいですね。

もうひとつ!!
腰椎の回旋軸がどこにあるかも知っておいて下さい。

腰椎の回旋軸は脊柱管にもなく、椎体の中心にもありません。

棘突起の基部周辺です。

これが意味することは?






今日はここまで。


 
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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■腰椎は回旋しない!!腰のひねりは股関節と腰椎椎体自体の捻れ!! ┃
┃     
┃ 
┃■腰椎の回旋軸は棘突起基部にあり!!これが意味することは?┃  
┃             
┃                             
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」


──────────────────────────────────── ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!←怪しい名前だ(笑)。

「スピード・ノート」 起業家大学著  主藤 孝司監修

タイムマネジメントなど、手軽にさらっと読めました。
スピード時代の必携書ですね。


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●間違いだらけの腰椎アジャストDVDの質問コーナー

Q.プッシュのアジャスト(アジャストムービーも同じく)のコンタクトはどこですか?

A.質問でこれ多いですね。
 
  例えば腰椎4番目のLPI(左後方下方)ならばL4の棘突起になります。
  ちなみにLPS・RPSの場合は乳頭突起になります。

  非常に重要な事ですので頭にいれておいて下さいね。
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●カイロベーシック・クラブの連絡帳●

会員申し込みありがとうございました!!

実は申し込み用紙に会員選択の項目を入れ忘れました。

2月中に発送予定のカイロベーシックレターに会員選択ハガキを

同封しますのでご返送よろしく御願いします!!
(判明している方は同封いたしません)

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●編集後記

最期まで読んでいただきありがとうございます。

カイロベーシック・クラブにも多数の入会があり

その方達のレターを書くために、昔のノートを出してきて

読み返していたのですが、師匠の勉強会ノートは

今の治療院経営に非常に通ずる部分もあり、

自分で書いたノートなのに新鮮な気持ちで読めました。

自分が変化していくと、これほどまでに今までノートが

違うのだな~って思います。

皆さんもどうですか・・・・自分の昔のノート・・・楽しいですよ!!



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