カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2004/10/28 -018号-

【脊柱・骨盤が基本】

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ※当メルマガはこんな方におすすめです。

1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

2)アジャストがうまくなりたい方

3)完全に納得したアジャストをしたい方

4)理論家でありながら技術を身につけたい方

5)アジャストを教えることができるようになりたい方

6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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●登場人物
  このメルマガはほとんどが会話形式で師匠と弟子の会話で弟子が
  成長していく過程を皆様に読んでいってもらいます。(あくまで予定です。)
  「師」は師匠の言葉で「弟」は弟子の言葉です。
  (そんなんわかると思いますが念のため)

弟子:カイロの学校に行き始めて半年・・・知り合いに「カイロって何?」って
    聞かれてほんとに答えに困ってしまう一学生。思い込みが激しくそれと
    思ったら一直線の性格。情に弱い。

師匠:カイロの施術院を開業して10年。いろんなカイロのセミナーに行きながらノウハウ
    を集め自分のテクニックを高め教え方を確立した弟子のカイロの学校講師。
    性格は温厚だが教えていてテンションがあがってくると誰も聞き取れない
    マシンガントークが学生を困らす。 ────────────────────────────────────
●はじめに

こんちわ!!!!
どうも~。アジャストコーディネーターのフルヤです。

今日はお願いからです。
新潟県中越地震災害による被災者を援助するため
ドラえもん募金を行なっています。

下記のサイトに行くと電話で募金されるシステムです。
被災者の救援のために皆さんの元気を・・・・・。

http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/

ご協力お願いします。

さてさて・・・寒くなってきましたね。急に。
この10月はセミナーにいったり、やったりでした。
11月も同じくそうなりそう・・・。

少し疲れが溜まってきているような感じです。
12月は少し休みを増やし旅行に行ってきます。(あと1ヶ月は燃焼します)

来年の計画もまだなかば作成中なので急がないと・・・。

来年の計画はまだ発表できませんが今までにありそうで
なかったことを計画中です。
(メルマガで必ず発表します)


では今日も頑張ってまいりましょう!!

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~本編~

弟「さて、先生今日のテーマはなんですか?」

師「前回まで治療の流れということでやってきたけど
  よくよく考えると検査と違い治療自体は人それぞれ違うし
  人によっても変わるし一概には教えることはできなあ~」

弟「え~そんなこといわずに・・・頼みます。
  だって一例がないと全然わかりません。」

師「いやいや、だからインターンという制度があるんだよ。
  実際の現場で学んでいけばいいよ」

弟「そうですか・・・・」

師「と・・・・・、いじわるをいったけど・・・・」

弟「え!!!御願いします~(笑)」

師「わかったよ~。別にもったいつけているものでも
  ないしごく基本的なことだよ。」

弟「はい!」

師「まずはカイロプラクティックって脊柱・骨盤が基本だよね。
  ではそのズレを何故起こしているかを全体的にみないと
  いけない

  たとえていうなら先に森をみてつぎに細かく木をみる感じだよね。
  
  まずは大きな筋肉を伸ばしたり軽くほぐすことが重要になってくるね。
  
弟「大きな筋肉って?」

師「ほらきた~。また長くなっちゃうのでやめておくけど
  簡単にいえばいろんなところに影響する筋肉といっておこうかな。」

弟「広背筋とかですね。」

師「そうだね。先にいくよ。
  大きな筋肉をほぐすと脊柱・骨盤をみてみるとさきほどよりも
  必ずといっていいほど脊柱・骨盤のズレがましになっている
  はずさ・・・。ここからが実は本番になってくるね。」

弟「いきなりアジャストしないんですね。」

師「当たり前さ・・・・。そのときにアジャストしちゃうと大きな筋肉が
  邪魔して一番緩いところ(ハイパー)がボキボキっと動いちゃうよ

  あくまでそのような動いて欲しくないところは除外すべきだよね。
  そのためには大きな筋肉を緩めることが大事さ。」

弟「筋肉ってやっぱり重要なんですね。」

師「そうだね。次にそれでもズレが残っている部分があるから
  そこをモーションパルぺーションして動かないところを
  探していくんだよね。

  本当に悪いところの見つけ方はいろいろあるんだけど
  
  一つの例として・・・・
  あるズレがあるところを矯正方向に押して
  おきながらそれで背骨をもういちど触診してみるんだよ。

  捻れや傾きがとれていて全体的にもズレがましになれば
  そこは今の体の問題、バランスなどに非常に影響を与えている
  ところと判断できるね。

  そういうところを見つけ出すのさ・・・・
  でもこれはほんの一例でいろんなやり方は臨床で覚えていくよ。
  実際に私もいろいろやっているからね~。」

弟「奥が深いですね。」

師「だから・・・おもしろいんだよ治療は。
  わかってしまったらやらないよ・・・。答えはない。

  あ、でも効率的なやり方はあるよ。それは勉強だね。」

弟「はいっ」

師「次に・・といきたいところだが時間がきたので次回にしようか。」



今日はここまで。


 
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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■脊柱・骨盤の大きな筋肉は除外しろ!! ┃

┃■本当に動きの悪いところ見つける方法をいろいろしっておくと便利!! ┃
┃  モーションパルぺーションもそのひとつ             ┃ 

┃                             
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」


──────────────────────────────────── ●「カイロプラクティック的!!独断偏見!!良書案内!!」

「ベットサイドの物理療法」 医道の日本社 監修 石田 肇 6200円

学生の頃に買った本です。
治療院にはやっぱり物理療法のひとつやふたつの機械があって当然だろ。
ってな感じでこの本を買いました。

けっこう生理学的なことが書いていておもしろかったのが印象的です。
今となっては治療院で機械はあまり使っていませんが
もっておいて損はない本だと思います。

でも売ってるかな??絶版になることが多いからなあ~。


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●編集後記

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私の治療院のホームページが

やっと・・・・・。
やっと・・・・・。

できました~。
↓↓↓↓
http://www.nihonchiro.com/

まだまだこれからですが育てていきたいと思います。

「カイロのホントのところ」も今後リニューアルしまして

誰もやっていないことに挑戦していきたいと思っています。

ただいますでに予定していたものがひとつは完成しておりますが

完全にまだ皆さんにシェアできるものではないです。

準備→覚悟→実行ですね、まさしく。

ではまた次号会いましょう~。



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