カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2006/08/10 -064号-

【アジャスト直前でミスアジャストを防ぐ!!】

     □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□          ※当メルマガはこんな方におすすめです。

       1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

       2)アジャストがうまくなりたい方

       3)完全に納得したアジャストをしたい方

       4)理論家でありながら技術を身につけたい方

       5)アジャストを教えることができるようになりたい方

       6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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  ●はじめに

   こんにちわ!!アジャストコーディネーターの古谷です。
      
   最近、「男達の大和」という映画をDVDで観ました。

   この映画は日本男児には絶対に観てほしいですね。


   戦争は否定されるべきは当然ですが、この映画のメッセージは

   そんなところにあるのではないと思いました。

   ぜひ観ていただき、そのキーワードは何なのか探してみてください。

 
  
    ●ニューコンテンツが人気!!

   前号でお知らせした「師匠の格言」ですが、人気化しているようです。

   またいろいろアップしていきますね。
         ↓↓↓
   http://www.chirobasic.com/kakugen.htm

        
   
    ●セミナー情報

   ベーシックコースセミナーを9月10日・17日に開催します。

   しかしながら・・・・、申しわけございません。すでに定員オーバーで

   キャンセル待ちも只今、募集ストップしております。

   「SOLD OUT、ありがとうございます!!感謝!!」
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   http://www.chirobasic.com/seminasyoukai.htm
   
   

   アドバンスコースセミナーは10月1日・15日 11月5日・19日に開催します。

   詳しい案内は下記です。(ページの中程からアドバンスコースの案内です)

   このセミナーも定員オーバーでキャンセル待ちも只今、募集ストップです。
   (8月1日の朝が明ける前に席が埋まってしまいました。待っていた方、すいません。)
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   http://www.chirobasic.com/seminasyoukai.htm
   


      
 
    ■間違いだらけの胸椎アジャストDVD進行状況

     
          今回の間違いだらけの胸椎DVDで何かご要望がありましたら

     下記メールまでお待ちしております。(件名は「胸椎DVD要望」でお願いします。)
      ↓↓↓
     honto@chirobasic.com 




                      それでは本日もいってみましょう!!
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                     【アジャスト直前でミスアジャストを防ぐ!!】

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  今回は「アジャスト直前でミスアジャストを防ぐ!!」というテーマです。


  
  かねがね、メルマガでもDVDでも訴え続けていることがあります。


  それは「傷めないアジャストをどうするか・・・・」ということです。


  これはセミナーで腰椎編と頚椎編をさせてもらいました。

  
  ただし、これはアジャストテクニック自体にメスを入れてセミナーをしたのですが


  アジャストをする寸前(まさしく、アジャストのために体重を移動しようとしているとき)


  にそのアジャストが間違っていることを感じ取れることができるんです。



  これは正直にいうと、完全に言葉では表現できません。


  アジャストが出来ている者同士が話をすることは可能だとしても


  初心者の方にはまずわかりづらいだろうと思います。


  その点で今日は、出来るだけアジャストする一歩前でどのような部分で

  
  アジャストを中止しているのかを言葉で書いていこうと思っています。



  まず、第1点に

   「アジャストのセットアップ時に一つ、一つの動作に抵抗感がある。」


  これはどういうことかといいますと、アジャストは本来気持ちのいいものです。

  アジャストというのは身体が欲っしていて、おのずとそちらに身体を動かしてほしいので

  まず抵抗感などはないです。もし何らかの抵抗があるときは、セットアップ時にアジャストを取りやめます。




    そして、第2点は

  「アジャストしようとする関節が目立たない。」


  これはセットアップがわかる人は理解できると思います。

  例えば腰椎のアジャストの時にアジャストしたい関節を目立たせます。
  (下半身を使ってその部分を際だたせる)

  L4とL5の間の関節をアジャストをしたければ、L4を際だたせるロックを

  本来はかけるのですが、これがどうしてもいつものようにできないことがあります。


  
  そして、最後の第3点は  


   「アジャストしようと体重をかけていくと妙にコンタクト部分にふわふわ感がでている。」

  
   これは関節ロックができていないときにも同じようにふわふわ感がでるのですが

   もっと細かな動きの中で、コンタクトハンドに体重をかけると抜けた感じがするのです。
  (※関節のロッキングと前回のメルマガで書いた自分のロックが出来ていることが前提です。)

   この場合はかならずリスティングを確認いたします。往々にしてリスティングが間違っております。


  
   上記の3つは、今までの臨床の中で、私が失敗アジャストをしたときのことを

   
   思い出して、「そういえば・・・・失敗の前はそんな感じだったな~」というのをまとめたものです。 
   

   

   それから、上記3点に当てはまる方の特徴として、腰椎に限って言えば


   立位で上半身を伸展してもらうと腰に痛みがでます。


   このような方は、腰椎アジャストをする意味がありません。

  
   なぜならばアジャストは基本的には後方変位を調整します。


   上半身伸展で腰が痛い場合(結構多いですよね)というのは、


   すでに腰椎が前方にいくことで痛みがでている(嫌がっている)ので、

  
   アジャストはやってはいけません。


   これはいろんな部位で応用が効く考え方なので、必ず覚えておいて下さいね。


   

                         今日はここまで。
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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■ミスアジャスト防ぐのは

┃   「アジャストのセットアップ時に一つ、一つの動作がしっかり決まることを確認。」

┃   「アジャストしようとする関節にテンションをもっていきやすい事を確認。」

┃   「アジャストする場所にコンタクトすると他の部分よりも固く感じることを確認。」

┃┃
┃■立位で上半身の伸展(上体そらし)で腰に痛みがでるならば、

┃  腰椎のアジャストはしてはならない。
┃  

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」
 

            
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  ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!

  今回もお休みです。本が読みたい病にかかっています。
  
  次号は盆明けなので紹介できると思います。
          
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    ●カイロベーシック・クラブの連絡帳●
 
      8月はレター発送月です。8月下旬に発送予定です。


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    ●編集後記

   14日は東条湖のおもちゃ王国、15日はデカンショ祭りにいきます。

   気づいたら、5日間あるうちの丸一日しか時間が空きません。

   分眠法みたいに細切れの時間を探して仕事をすることになりそうです。

   ノートパソコンが手放せなくなりそうですね。

   では皆さん、良いお盆を!!

         
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