カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2005/04/28 -031号-

【ポキッ!!これは何を意味するか?】

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ※当メルマガはこんな方におすすめです。

1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

2)アジャストがうまくなりたい方

3)完全に納得したアジャストをしたい方

4)理論家でありながら技術を身につけたい方

5)アジャストを教えることができるようになりたい方

6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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●登場人物
  このメルマガはほとんどが会話形式で師匠と弟子の会話で弟子が
  成長していく過程を皆様に読んでいってもらいます。(あくまで予定です。)
  「師」は師匠の言葉で「弟」は弟子の言葉です。
  (そんなんわかると思いますが念のため)

弟子:カイロの学校に行き始めて半年・・・知り合いに「カイロって何?」って
    聞かれてほんとに答えに困ってしまう一学生。思い込みが激しくそれと
    思ったら一直線の性格。情に弱い。

師匠:カイロの施術院を開業して10年。いろんなカイロのセミナーに行きながらノウハウ
    を集め自分のテクニックを高め教え方を確立した弟子のカイロの学校講師。
    性格は温厚だが教えていてテンションがあがってくると誰も聞き取れない
    マシンガントークが学生を困らす。 ────────────────────────────────────
●はじめに

こんにちわ。フルヤです。

まずはじめに、今回のJR福知山線で亡くなられた方のご冥福を
お祈りいたします。

このJR福知山線は、昔によく使った路線なのですが、びっくりしています。

私の患者さんの奥様がつとめている会社の方も、2両目に乗り合わせいたらしく
無事だったようで「よかったですね・・・」と話していましたがほんと奇跡ですね。

人は無力です。

つきつめると「祈るしかない」ということが生きていく上で
何回か起こります。

これも人生の修行なのでしょうか・・・・。

亡くなられた方の分まで、生きている私たちは頑張らないと
いけません。

それが義務です。

ということで、気をとりなおして頑張っていきましょう!!

さて、4月24日に第2回アドバンスコースのセミナーが終わりました。

いや~すごかったですね。

約半数の方が「ぽき、ぽき」していました(笑)うまかったです。

でも今までの「ぽきっ」と違いましたでしょ?

まさしく、その部分を意図的にアジャストできたと思います。

私が伝えたい部分は「そこ」なんです!!

今回のセミナーは私にとっても非常に思い出に残るセミナーになりました。

参加者の皆さんに感謝!!

問い合わせが多数きていますが、今回のアドバンスコースは

すでにいっぱいですので参加は不可能です。(すいません)

次回のベーシック・アドバンスコースセミナーは

9月、10月に同じ内容で開催いたします。

メルマガでもまた告知いたしますね。

あと、ディバーシファイド初級セミナーIN岡山ですが

定員に達しましたので締め切りにさせてもらいます。

ただし、キャンセル待ちも可能ですのでご連絡は下記へ
↓↓↓
www.chirobasic.com\syokyusemnina-in-okayama.htm


では今回もいってみましょう!!
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【ポキッ!!これは何を意味するか?】
~ポキッ!!のこのクラックホーンの鳴らし方を考える~
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前回はちょっと難しかったですね。反響が薄かった~(笑)

今日のテーマは「ポキッ!!」です。

これは結構、研究もされているので皆さんご存じだと思います。

少しだけ要約して書いていくと、この「ポキッ!!」の音ですが

クラックホーンと呼ばれていて、関節を一定以上動かしたり

関節内の圧を変えれば生じるものですね。

ちなみに二酸化炭素の気泡だといわれていますが

関節をアジャストすると聞こえてきます。
(一応書いておきますが「ポキッ」といったからアジャストが成功、ではないです)


ところで一番体の中で、よくクラックホーンを鳴らすところってどこですか?

と聞かれれば、すぐに即答できるところがありますよね・・・・。

そうです!!

「中手指節関節」ですよね。

ここはホントよく鳴らすところですが・・・。

ちょっとここで考えてもらいたいことがあるんです。

この中手指節関節のクラックホーンですが

この関節を屈曲していけばクラックホーンは容易に聞こえてきますが

屈曲以外に容易に鳴らせる方法があります。

やったことありませんか?

指を引っ張って鳴らしたことを・・・・。

そう!!指を牽引しても音がなるんですよね。

これは牽引でも関節内の圧の変動でクラックホーンが生じる現象ですが

ここで考えられることは中手指節関節以外の関節でも

牽引して動作を加えると音が出せやすいということなんです。

ベーシックコースセミナーに出られた方はわかると思いますが

モーションパルぺーションにも牽引を使います。

「なぜか?」

牽引を使うと関節がフリーになり、モーションパルぺーションと

アジャストのアクションをしやすくさせる効果があるんです。

もちろん腰椎・頸椎・胸椎のアジャストにもそれぞれ軽い牽引が

使われています。

非常に微妙にですが・・・・。

これを覚えることで非常にテクニックが向上します。

でも落とし穴があって、牽引しすぎると強力なロックがかかるので

今度は関節にアプローチしにくくなります。

この感覚は養う必要があります。




今日はここまで。

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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■牽引はモーションパルぺーションとアジャストに使われている。┃
┃     
┃ 
┃■牽引は強さがキモ!!強さにより自在に関節を操れる!!┃ 
┃ 
┃            
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」


──────────────────────────────────── ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!←怪しい名前だ(笑)。

■女の「変化」を読むヒント 桜井 秀勲著 サンマーク出版社

この本は患者さんとしゃべるときによくネタになりました(笑)
そういえば、最近女性の患者さんが増えたような・・・・。
わかってきたのかなあ~(笑)

いろんなお店がありますが、女性に人気のお店は絶対に
流行っています!!
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●カイロベーシック・クラブの連絡帳●
新たに会員申し込みしてくれた方、ありがとうございます!!

会員規約と第1号のカイロベーシックレターは随時発送しています。

もしわからないことがあればご連絡を・・・。
honto@chirobasic.com

●セミナー参加している濱○さん・・・・。
  あなたの関節ロックにはびっくりしました。
  名前をつけました・・・。その名も「キラーロック!!」切れ味抜群なので。
  うまかったな~。また見せて。

  ちなみに志保田先生は「肉弾ロック」です。これにかかれば
  ロックできない方はいない!!
  フルヤもこれにかかり何回アジャストを受けたことか・・・・(笑)

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●編集後記

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回のアドバンスコースはホント良い感じです。

セミナー中に皆さんが、ダイレクトにうまくなっていくのがわかりますから

こちらも気持ちがいいですね。

ブログにも書きましたが、カイロのセミナーでクラックホーンが

いろんなところから聞こえてくるのって異様だけど、すごいことだと思います!!
(他にはない!!といいたいのです・・笑)

クラックホーンがしたからいいとはいいませんが、少なくとも関節に

影響を与えたことになるし、自信になりますしね。

頸椎も頑張っていきましょう!!

楽しみな!?缶詰GWがきましたね~。張り切ります!!


ではまた次号でお会いしましょう!!
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