カイロプラクティックの理屈からカイロアジャスト上達までカイロのホントのところでおまかせ!!



カイロのホントのところ メールマガジン最新号

2005/06/09 -034号-

【アジャストって何回しますか?】

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ※当メルマガはこんな方におすすめです。

1)柔整師・鍼灸師もしくはカイロの学生さんでより深くカイロを知りたい方

2)アジャストがうまくなりたい方

3)完全に納得したアジャストをしたい方

4)理論家でありながら技術を身につけたい方

5)アジャストを教えることができるようになりたい方

6)今の自分のアジャストに疑問をお持ちの方


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●このメルマガの読み方。

1)一応に解剖学の知識もしくは少しカイロプラクティックを知っているという方が読むと
  おもしろいと思います。

2)たまに専門用語がでてきます。できるだけ説明は入れていきますが調べれる範囲で
  皆様もご自分でお調べ下さい。
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●登場人物
  このメルマガはほとんどが会話形式で師匠と弟子の会話で弟子が
  成長していく過程を皆様に読んでいってもらいます。(あくまで予定です。)
  「師」は師匠の言葉で「弟」は弟子の言葉です。
  (そんなんわかると思いますが念のため)

弟子:カイロの学校に行き始めて半年・・・知り合いに「カイロって何?」って
    聞かれてほんとに答えに困ってしまう一学生。思い込みが激しくそれと
    思ったら一直線の性格。情に弱い。

師匠:カイロの施術院を開業して10年。いろんなカイロのセミナーに行きながらノウハウ
    を集め自分のテクニックを高め教え方を確立した弟子のカイロの学校講師。
    性格は温厚だが教えていてテンションがあがってくると誰も聞き取れない
    マシンガントークが学生を困らす。
注)最近のメルマガは会話形式になっておりません。
   師匠が単独でお話しております。
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●はじめに

どうも、フルヤで~す。

上半期の最後の月ですね。皆さんいかがお過ごしですが。

おかげさまで、間違いだらけの頸椎アジャストDVDは事務方が慌てているぐらい
注文がありました(嬉)

そろそろ注文された方の手元に届きだしている頃だと思います。
(少し発送が手間取っています・・・。1週間のご猶予を下さい。すいません)

また感想などあればうれしいです。

最初の発送分で届いた方の感想です。
↓↓↓
広島県のFさん。
相変わらず華麗な技です。(ほれぼれ) 勉強させていただきます。 
途中、音声が無くなっているのですが・・・夏以降のセミナー楽しみにしています。


ありがとうございます。前回の腰椎の時も感想頂きました。
途中の音声ですが、そのセクションは元々音声なしのセクションです。

テロップが流れているのでその部分を参照して下さい。
(後ろでちょこちょこ聞こえるのは、本番の頸椎のアジャストとタイミングを
 同じにするためのビデオから流れているものです)

セミナーではもっと深いところまで突っ込みますよ。今度はFさんが
華麗な技で魅了してください。お待ちしております。

「間違いだらけの頸椎アジャストDVD」
↓↓↓
http://www.chirobasic.com/DVDsyoukai-keitui.htm
※(注文された方はもう少々お待ち下さい)


それから9月、10月、11月のセミナーは、満席となりました。

今回も怒濤のごとく参加申し込みがあったために、ご迷惑をおかけいたしました。

只今、ベーシック2のみ2席受け付けています。
(他はキャンセル待ちで受け付けています)
↓↓↓
http://www.chirobasic.com/seminasyoukai.htm

なお、申し込みしたのに連絡がない、もしくはセミナー受付完了ハガキが
送られていないなどありましたら下記にご連絡下さい。
↓↓↓
honto@chirobasic.com

9月からのセミナーも最新バージョンのセミナーで
やっていきたいと思っています。

よろしくお願いします。



では今回もいってみましょう!!
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【アジャストって何回しますか?】

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はい、今日も特別編でございます。特別って言い回しは
もうしないほうがいいかもですね。(笑)

■アジャストの回数■

アジャストの回数って聞いて連想することは?

その日の回数、そして何回(何日)かにわたっての回数ですね。

質問を受ける前に、セミナーで先に言っちゃいますが

アジャストはもちろん人によって、やる部位が変化するし

その日によっても変化します。

で、実際にどのくらいの割合でするかというと・・・・・。

ほとんど1カ所です。(多くて3カ所)

これは、メジャー、マイナーの考え方ももちろんあります。
(メジャーは真のズレ、マイナーは代償性といわれています)

でも・・・・・、それよりも、筋肉を施術していればほぼとれてくるんですね、ホント。

筋肉を触っているうちに結局1カ所とかになっちゃいます。

もちろん筋肉を触るよりもすぐにアジャストをして関節の刺激
(厳密に言うと筋肉も)をするほうが、ごちゃごちゃ触っているよりよっぽど早く
その部分を解放できる場合もあるのですが・・・。

ここで考えないといけないことは・・・・・。

例えば西洋医学の手術で、

「この手術で患者さんの生命力が持つかどうか・・・・」という場面が
よくテレビなどで見ますが、それほど緊急性はないにしろアジャストも

「回数」

「力の量」

「テクニックの種類」をこちらが半自動的に見極めることが大切です。

だから、この人の場合時間はかかるかもしれないけど
筋肉にまずアプローチをしてみようか・・・・とか

このアジャストならばこの方は耐えれる、などの判断が必要になってきます。

当たり前かもしれませんが、意外と全ての人に同じようにアジャストをしている
かもしれません。

先進国のアメリカのD.Cでどんな方が来ても

「7カ所の場所(部位)を同じようにアジャストしてかえす」
ということをしている先生がいるようですが

もちろんこれはその先生が培ってきた経験の元でされていて
そして、たぶんアジャストも上手なのでしょう。

それはそれで良いとしても、日本ではやはりアジャストということに
非常に敏感であり、また上記の先生のようにアジャストの熟練度が不十分の場合
もあると思います。

その部分にアジャストを何故するのかも重要ですが
アジャストでいいのか?他の手技は?という自分への問いも重要です。

(これめちゃ重要です。)

アジャストは「よく切れる剣」です。
その意味は上手に使うと非常に体に効果的ですが
下手に使うと相手を壊してしまいます。

「治る」と「壊す」は表裏一体。

アジャストが体に与える影響が手技の中でも非常に大きいことを
知っておいてください。





今日はここまで。

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┃                                  
┃【今日のホントのところ 】                
┃                                  
┃■アジャストの「回数」「量」「アジャストのテクニックの選択」を
┃ 半自動的に見極めよ!!┃
┃     
┃ 
┃■その場所を何故アジャストするのかも重要だが、
┃  その部分はアジャストでいいのか!?も重要 !!   ┃

┃■アジャストは脳に対して直通できつい刺激がいきます。
┃ 体にとって非常に鋭利な刃物であると認知してください。 ┃
┃            
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「カイロのホントのところ」


※最近、要望が多いバックナンバーです。
 「カイロのホントのところ勉強部屋」
  ↓↓↓
http://www.chirobasic.com/merumaga1.htm


──────────────────────────────────── ●アジャストコーディネーターフルヤの読書部屋!!←怪しい名前だ(笑)。

『気絶するほど儲かる絶対法則』 著者 石原明 サンマーク出版

数ある経営コンサルタントの中でも、この方は「本物」の方ですね。
先日、石原先生のセミナーに参加しましたがセミナー参加中に
驚くほどたくさんのアイデアが出てきました。

セミナーの板書よりも、でてきたアイデアをメモるのにいっぱいいっぱいでした。
(板書ももちろん重要でしたが)
企画していただいたPCC代表の花谷先生ありがとうございました。

買ってみてください。その片鱗が伺えます。
↓↓↓
http://tinyurl.com/72ppt

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●カイロベーシック・クラブの連絡帳●
 新たに会員申し込みしてくれた方、ありがとうございます!!

 会員規約と第2号のカイロベーシックレターは随時発送しています。

 もしわからないことがあればご連絡を・・・。
 honto@chirobasic.com


●いや~6月の○○○○セミナーが近づいてきましたね。
 今、わかりやすくするためにテキストを作成中です。

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●編集後記

最後まで読んでいただきありがとうございます。

このところ治療院が前にも増して忙しくなってきております。

しかしながら考えないといけないこと、新規事業などが増えるばっかりです。

さらに、タイムマネジメントが重要になってきました。

「無駄な時間」ってないと思いますが、優先順位を作ってしっかり時間を
管理したいものです。

ではまた次号でお会いしましょう!!


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