From: 古谷 眞寛
PM 8時57分 木曜日
大阪府 泉佐野市
こんにちは、カイロのホントのところの古谷です。
このたび、私の“念願”であった椎間板セミナーを
ついに公開させて頂くことができました。
実はこの椎間板セミナーは、かなり前から構想があったのですが、
良いものを提供したいという想いから、臨床テストを何回も繰り返して、
ようやく公開にこぎつけました。
そのぶん、今回のセミナーは、「臨床の椎間板ヘルニア」にとことん切り込んだ内容のセミナーとなりました。そして、そのセミナーを収録したものがクリニカル椎間板テクニックセミナーDVDです。
私の全精力をぶつけた内容となっていますので、どうぞ以下の詳しい内容をご熟読して頂ければと思います。では、よろしくお願いします。
<患者さんが施術院に初来院したときに、よくある会話…。>
患者「あの…病院で椎間板ヘルニアと言われたんですが・・・。」
私「はい。それで具体的に病院の先生にどんな説明を受けられましたか?」
患者「はい…。レントゲンをみながら説明されました。」
私「で、他に検査は?」
患者「いえ、何も…」
私「え!?他には何もしなかったんですか?」
患者「はい・・・。それでやはり改善しないものですから、こちらへ伺ったんです。」
こういうやりとりは今でこそ少なくなってきていますが、昔は実際によくこういう会話を患者さんとしました。
極端な例ではありますが、椎間板ヘルニアと病院で言われて・・・という話をする患者さんに、
まずはしなければいけないこと…
「それが本当に椎間板の障害なのか!?」です。
残念ながら、患者さんが私たち手技療法家のところに来られる場合は、
それがスタートになってしまいます。
「患者さんの言葉を疑え!!」ではなくて、実際にそれを判断する知識と技術を
手技療法家は持たなくてはいけなくなっているのが現状だと思います。
レントゲンもとれない、MRIもないわけですが、私達ができる判断基準が他にもたくさんあるんです。
今回のセミナーでは、臨床手技療法家用に椎間板ヘルニアを判断する手だてを用意しました。
これは、ものすごい高確率と言わざるを得ません!!
つまりは当院の調査票に腰痛と書いた患者さんの“17パーセント”が、
病院で椎間板ヘルニアと診断を受けているのです。
100人の腰痛患者さんがいるとすれば17人。200人ならば34人、300人ならば51人です。
これって多すぎると思いませんか???
病院での診断はすでに終わっている中、実際に、この“17パーセント”の方を、先生の施術院でも椎間板に本当に問題があるのかどうかを調べなければいけないわけです。
ですから、私達、施術家はこの17%の方をしっかり判別していく知識と技術が必要です。
今回のセミナーDVDの中にある講義では臨床での椎間板の分析に有効な
「聞き取り調査」「椎間板ヘルニアの特徴」そして「判断する方法」を余すことなく公開しました。
また、私の施術院の分析結果なども交えて、上記の判断する知識と技術の集大成を詳しく手順を
おって説明しています。
先生はこのセミナーDVDを観るだけで、まずは椎間板に本当に問題があるのかどうかを見破ることが
できますし、それがわかっただけでも患者さんからの信頼はかなり厚いものになるはずです。
はい、椎間板施術の為の専用テーブルは確かに存在します。
しかし、私は椎間板を施術できるような専用テーブル(骨盤部分から下部分が上下に可動するタイプ)は今でこそ使っていますが、昔はそれなしでずっと椎間板のアプローチの施術をしていました。
今回は、その普通の施術用テーブルでできる椎間板施術を公開します。
さらにもう1つ事実を公開すると、今回のセミナーでは、臨床例を説明しているのですが、全ての臨床例、施術例は専用テーブルではなく、今回のセミナーの実技で公開しているものを使っての施術です。
ですから!!
専用テーブルがないと椎間板は施術できないということはありませんし、
効果がでないということは一切ありません。
ただし、私がセミナーDVDで使用している普通の施術用テーブルでできる技術は、専用テーブルと同じような効果を出そうと思うと「一工夫」必要になってきます。
今回のセミナーDVDで公開しているそのテクニックは、椎間板を良い状態にもっていくために師匠から
受け継いだものを私自身が理解し、臨床で試して実際に結果を出した方法です。
椎間板を施術するテーブルは現在、だいたい約50万円ほどいたします。
海外の専用テーブルでしたら100万円オーバーはざらにあります。
私自身、開業時は大変苦労したものですから、上記のような高価なベッドなどはもちろん買えるはずも
ありませんでした。
結局、椎間板の施術をするために、いつも使っているテーブルで何とかできないものかと考えたものが
今回のクリニカル椎間板テクニックセミナーDVDで公開している技術の基本となっています。
くどいですが、もう一度書きます。
今回の椎間板の施術は、その高価な専用テーブルは必要ありません。
このセミナーDVDを観て頂ければ、高価なベッドを買わずとも施術が可能となります。
椎間板ヘルニアと一口にいってもいろんなタイプがあります。
今回のセミナーで公開しているタイプというものは、今までに教科書などで書かれているような、
例えば…「内側ヘルニア」「外側ヘルニア」とか「ヘルニアのぼう隆、脱出」というような分け方ではなく、臨床的で施術につなげていくための私自身のオリジナルのものです。
おそらく、今まで椎間板の施術をしてきた臨床家の先生は、このタイプ別にかなり納得されるのではないかと自負しています。
このタイプ別は臨床で本当に使いやすく、ヘルニアの施術をしていく時の指針となり、さらに施術計画なども立てやすくなります。
セミナーDVDをご覧頂いた次の日から、先生の施術院で椎間板ヘルニアの患者さんのタイプを判別できる方法と、そのパターンを知ることができます。
さきほどの椎間板ヘルニアのタイプ別ですが、そのタイプは“3タイプ”存在します。
その3タイプの特徴を一つ一つ講義で説明させて頂いています。
タイプ別では、どの年齢層でどういった方がどのタイプになりやすいのか?
さらには臨床的特徴は何か?どういった訴えや動作をするのか?
という細かなところまできっちり説明させて頂いています。
そして、タイプの判別が終われば、そのタイプ別の施術をしていくわけですが、
もちろんその施術法が一番大事な部分ですので、実技を通して公開していきます。
例えば具体的に言うと、
タイプ1の方の椎間板を循環させるポンプテクニック、タイプ2の方の筋肉・靱帯の施術、
そしてタイプ1と2に共通した椎間板を「フリー」にして、椎間板の施術をしやすくする方法や
タイプ3の方への筋肉アプローチなどなど、
こういったことを、全てわかりやすくデモンストレーションをしながら指導させて頂いていますので、
すぐに身につけることができるでしょう。
そして、今回のタイプ別の施術は、もちろん私自身の施術院で実施しているものですので、
今までもたくさんの患者さんがそのタイプ別の施術を受けて改善されています。
その中で、今回、当院で椎間板の施術を受けられた2人の方からご感想を頂けましたので、ご紹介させて頂きます。
ページの関係上、お二方のご感想しかお見せできませんが、それぞれに今回のクリニカル椎間板テクニックセミナーDVDで公開しているタイプ別の施術を受けた方です。
それではどうぞ御覧下さい。
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