こんにちは、カイロベーシッククラブの古谷です。
かねてから椎間板のセミナーを開催したいと思い、2年も準備にかかってしまいました。
お待たせしましてすいません。これから簡単ではございますが、内容をご紹介させて頂きます。
ご興味のある先生は、ぜひご参加して頂き椎間板施術で共に良い結果がでるように研鑽出来たらと考えています。
どうぞよろしくお願いします。
<患者さんが施術院に初来院したときに、よくある会話…。>
患者「あの…病院で椎間板ヘルニアと言われたんですが・・・。」
私「はい。それで具体的に病院の先生にどんな説明を受けられましたか?」
患者「はい…。レントゲンをみながら説明されました。」
私「で、他に検査は?」
患者「いえ、何も…」
私「え!?他には何もしなかったんですか?」
患者「はい・・・。それでやはり改善しないものですからこちらに伺ったんです。」
こういうやりとりは今でこそ少なくなりましたが、昔は実際によくこういう会話をしました。
極端な例ではありますが、椎間板ヘルニアと病院で言われて・・・という話をする患者さんに、まずはしなければいけないことが、
「それが本当に椎間板の障害か!?」です。
残念ながらそれがスタートになってしまいます。
患者さんの言葉を疑え!!ではなくて、実際にそれを判断する目を手技療法家は
持たなくてはいけなくなっているのが現状だと思います。
レントゲンもとれない、MRIもないですが、判断基準が他にもたくさんあるはずです。
今回のセミナーでは、臨床手技療法家用にヘルニアを判断する手だてを用意しました。
椎間板施術には椎間板の動き、バイオメカニクスを先に説明しなければいけません。
しかし、ひとたび臨床になると患者さんの症状は様々、そしてその症状からバイオメカニクスを想像するのは至難のわざです。つまりはその部分はブラックボックスになっています。
例えば病院では、
「前かがみでいてください。」
ほかの施術院では、
「椎間板は体を反った方がいいよ・・・」
おいおい、どっちだよ!!という患者さんも実際にいらっしゃいます。
これって患者さんはもとより施術家自身も混乱をしているような感じですね。
もちろんケースバイケースという言葉がありますが、患者さんは施術家に頼らざるおえない状況です。
私達はバイオメカニクスを知り、そしてその患者さんの「最適」というものを探り当てるようにしなければいけません。
そして椎間板のブラックボックスを明らかにすることが重要です。
そういった点でも、椎間板のバイオメカニクスを熟知し、その解放の仕方をわかっておくべきだと考えています。
はい、椎間板施術は専用テーブルがありますね。確かに。
だけど、私は椎間板を施術できるような専用テーブル(骨盤部分から下部分が上下に可動するタイプ)は今でこそ使っていますが、実は昔はそれなしでずっと椎間板のアプローチの施術をしていました。
今回はその普通のカイロプラクティックテーブルでできる椎間板施術を公開します。
それは必ず患者さんに対して効果的な方法となりえるはずです。いわば専用テーブルと同じような理屈で椎間板に刺激を与えることができるわけです。
今回のセミナーでは臨床で椎間板の患者さんがきたら…。
という設定を重要視しています。よって、このセミナーで公開する施術で100%、椎間板が改善するかどうかはわかりません。椎間板の施術はまだまだ進化が続きます。
しかし、私達は手技施術家は、椎間板の問題となる患者さんを最終的に改善する役目が
あることは間違いのない事実なのです。よって、私達が知識、技術をようして自信を持たなくてはいけません。
誤解を恐れずに言えば、椎間板のバイオメカニクス、総合的な判断、そして施術、日常生活の送り方まで自信をもって施術活動に望むことが重要です。いわば、現在の整形外科医ができないことを私たちがしなければいけません。
今回のセミナーは、その自信をつけるための1つの根拠となるようにしてくだされば幸いです。
■クリニカル椎間板テクニックセミナー
ラインナップ
>>>椎間板ヘルニアで知っておかなければいけないバイオメカニクス
>>>椎間板ヘルニアと言われて・・・
>>>臨床での椎間板ヘルニアのみかた
>>>当院で初回に「椎間板ヘルニア」と申し出た方の患者さんの実際は・・・
>>>腰椎椎間板ヘルニアと病院で診断された患者さんの本当の症状の原因とは・・・
>>>椎間板ヘルニアのみかた(聞き取り調査)
>>>腰椎椎間板ヘルニアの特徴
>>>臨床での椎間板ヘルニアの判断
>>>臨床での椎間板ヘルニアの判断2
>>>腰椎椎間板ヘルニアの場合にチェックまたは施術しなければいけない
筋肉は?
>>>椎間板ヘルニアと「わかった!!」その次は!!
>>>椎間板ヘルニアの臨床3タイプ
>>>椎間板ヘルニアの臨床3タイプの傾向
>>>椎間板ヘルニアの臨床3タイプの判断
>>>実際のところ臨床では臨床ではどのタイプが多いの?
>>>タイプ1の椎間板施術
>>>タイプ2の椎間板施術
>>>タイプ3の椎間板施術
>>>椎間板の施術では絶対に筋肉の施術ははずせない!!その理由は!?
■タイプ別実技と緩和操作の実技
>>>椎間板施術のフォロー(タイプ1)
>>>椎間板施術のフォロー(タイプ2)
>>>椎間板施術のフォロー(タイプ3)
>>>臨床例1
>>>臨床例2
>>>椎間板に対してのアジャストテクニック
>>>セミナーまとめ
※内容、または順番については予告なく変更される場合がございます。
ご了承ください。
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日程 : 平成22年 8月1日(日)
時間 : 13時00分〜17時00分まで
(12時30分から受付開始です。)
※終了時間ですが、だいたいの目安となっておりますので、
予めご了承ください。
会場 : カイロベーシック専用セミナールーム
大阪府泉佐野市栄町8-1メゾンドフルール2F- D
会場詳細案内は、http://www.chirobasic.com/seminakaijyou.htm
参加費 : 15,000円(お支払い方法は、代金引換郵便のみ)
講師 : カイロベーシック代表
古谷 眞寛(フルヤ マサヒロ)
定員 : 12人
持ち物: 筆記用具、タオル
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※録音・録画は、禁止です。
※このセミナーはDVD化いたします。
よってご参加される先生はビデオに映る可能性がありますのでご了承ください。
※今回のセミナーにご参加していただいた方には、特典として完成したDVD
をプレゼント致します。
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沢山のお申し込みありがとうございました。
セミナー定員数に達しましたので、募集受付を終了させて頂きました。
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